カッティングシートで作られた案内板のデザイン5選!
案内板は行きたい場所をわかりやすく表示してくれたり、営業時間の案内を表示できる便利なツールです。今回は、その中でもカッティングシートを使って作られた案内板にフォーカスして、参考になるデザインを5選ご紹介します。また、案内板を作る時に注意したいポイントや、オリジナル案内板を作る時に使用できるアイテムもご紹介します。これから案内板をカッティングシートで作ろうと考えている方は是非参考にしてください。
案内板を作るときに注意したいデザインのポイントとは?
案内板は人に何かを伝えるものですので、パッと見てわかりやすいデザインが求められます。まずは案内板を作る時に注意したいデザインのポイントを3つほどご紹介します。
案内板を作るときに注意したい3つのポイント
- 伝えたいことを簡潔に表示する
- カッティングシートの色は1色で統一する
- シンプルなデザインにする
案内板はパッと見てすぐにわかるデザインが求められるので、伝えたいことを簡潔に表示するというのはとても重要です。なるべく要点をまとめて簡潔でわかりやすい表示方法を心がけましょう。
また、カッティングシートの色を1色で統一するのも大切なポイントで、カッティングシートを何色か使用してカラフルな案内板にしてしまうと、見えにくくなってしまうことがありますので避けたほうが無難です。もし2色以上使用したい場合は、ワンポイントでアクセントとして使用するなど工夫してみましょう。
最後のポイントはシンプルなデザインにすることです。案内板のデザインをシンプルにすることで、大切な情報を見やすくできます。案内板をデザインする際はこの3つのポイントを押さえてデザインしてみてください。
カッティングシートで作られた案内板のデザイン5選!
塗装した木板をおしゃれな案内板にしたデザイン
おしゃれなスモーキーグリーンに塗装した木板を使った案内板です。大きなロゴマークのカッティングシートを貼っており、ナチュラルでおしゃれな案内板に仕上げています。一番伝えたいことを大きくデザインすることで、お客様も一目見てわかる案内板にですね。カッティングシートは木板にも貼れますので、このような自然な風合いを活かした案内板が作り出せます。板の素材をアクリルなどの違う素材に変えると、木板とは違った表情が出せますので、お好みに合わせて素材を選んでください。
施術時間を表記した案内板のデザイン
厚めのアクリル板にカッティングシートを貼って、施術時間の案内を表示しているデザインです。こげ茶のカッティングシートを使うことで、木目との相性もよくやさしい雰囲気に仕上がっています。この様にカッティングシートで枠を作って、見やすくデザインする工夫は非常に参考になります。カッティングシートを1つの色にすることで、目がブレないので見やすくて統一感のある案内板を作り出せます。○や×といった表記の仕方が、パッとみて確認しやすくわかりやすいので、デザインする際に活用できそうです。
駅の案内板のデザイン
上野駅からJRに乗ったら、山手線の方面案内に「秋葉原」がカッティングシートで追加されていた。ここから秋葉原に行こうとする観光客が多いのか。首都圏在住者には不要な案内 pic.twitter.com/yU3omc00h9
— 早稲田治慶 (@waseda_fablab) July 12, 2015
駅の案内板にカッティングシートで追加記載しているデザインです。このように漢字の下にローマ字をデザインすることで、外国の方にもわかりやすい案内板を作れます。カッティングシートを使うと追記事項を簡単に追加できるのです。重要な項目を追加する時は赤いカッティングシートを使うなど、様々な工夫を施すこともできます。漢字とローマ字の色を統一することで表記の一体感があり、見やすい案内板に仕上げられます。
木材を案内板にしたおしゃれなデザイン
美しい木目が特徴的な木材に、カッティングシートを貼りつけて案内板にしているデザインです。大きなロゴのカッティングシートが目立っているので、見逃すこともなく案内板として活躍してくれそうな案内板に仕上がっていますね。木目の風合いとカッティングシートのデザインが調和して、ナチュラルでお洒落な印象を与えてくれます。カッティングシートのカラーを茶色や紺などのカラーに変えると、また違った印象に仕上がります。
駐車場にある案内板のデザイン
ホビーボックス福岡井尻店の駐車場案内板、私が若いころ(うん十年前)にこさえたものです。直射日光や風雨にさらされない場所なので未だ現役。
今みたいにカッティングプロッタが一般的じゃなかったからカッティングシートをカッターで切ったハンドメイドだよw pic.twitter.com/jHlBFSelAX— OKN-LIII (@corsa_st) July 18, 2017
お客様専用駐車場であることを案内している案内板です。このように一番伝えたいことを大きくデザインすることで、一目パッと見ただけで内容が伝わりますね。白いアクリル板にカッティングシートを貼りつけており、黒いカッティングシートとのコントラストがハッキリしています。また、工夫次第で様々な案内板を作れそうです。例えばアクリル板を縦にして縦文字のカッティングシートを貼りつけてみたり、アクリル板の色を変えてみたりすることでかなり違う印象に仕上がります。アクリル板は通販サイトやホームセンターでも手軽に購入できるのでお薦めです!
オリジナルの案内板を作るときに使える!お薦めのアイテム3選!
案内板を作れるお薦めのアイテムを紹介します。カッティングシートと組み合わせて案内板を作ってみましょう!
アクリル板にカッティングシートを貼って案内板に
アクリル板にカッティングシートを貼り、壁面に施工すると本格的な案内板を作成できます。アクリル板は透明なので背景が透けて見えるため、この特徴を活かした案内板の作成ができます。背景に木板を使うと自然な風合いを表現できます。
スタンド式のボードにカッティングシートを貼って案内板に
スタンド式のボードにカッティングシートを貼りつけて、案内板を作ってみるのはいかがでしょうか?スタンド式のボードは狭いスペースでも置けて移動も簡単なので、使い勝手もよく扱いやすいです。また、好きな高さに調節したり板の角度を調整することもできますので、臨機応変に対応できる案内板を作り出せます。
黒板にカッティングシートを貼って案内板に
スタンド式の黒板に文字型にカットしたカッティングシートを貼りつけて案内板が作れます。余白部分にチョークでイラストや吹き出しなどを描いて、さらに華やかにすることもできます。また、磁石を案内板部分にくっつけることもできるので表現の幅も広がります。
まとめ
ご紹介した案内板のデザインには、アレンジや工夫を施しているものも多かったので、是非参考にしてください。また、案内板を作る時に注意したいデザインのポイントをキチンと押さえて活用してみてください。
クワックワークスでは、文字やロゴ・カラーや大きさなどを自由にデザインし、オリジナルのカッティングシートを簡単手軽に発注できるウェブサービスです。料金の確認は料金シミュレーターを使って24時間いつでも気軽に確認できます。是非クワックワークスでカッティングシートを発注して素敵な案内板を作ってみてください。わかりやすくてお客様に喜ばれるようなオリジナルの案内板を作ってみませんか?
装飾用シートの代表的製品である「カッティングシート®」は中川ケミカルが商標登録していますが、今では一般的名称として浸透しています。中川ケミカル社の公式サイトより引用
---
上記の解説から、この記事ではカッティングシート ≒ カッティングシートや一般的な装飾シート(リメイクシートなど含む)として解釈し執筆しています。
