シール剥がしのヘラ!オススメ品と使い方を解説!
- 更新:
- 2020/01/23
- 最終更新日:
- 2024/08/07
シール剥がしに欠かせないのが、スクレーパーというシール剥がしのヘラです。 シール剥がし液をシールに浸透させた後に、ヘラを使用すると簡単に削り取ることができ、剥がす手間と時間が削減できるため、必須アイテムといっても過言ではないでしょう。しかし、シール剥がしのヘラといっても様々な種類があるため、いざ購入しようとしてもどのようなタイプのヘラを買ったら良いか、迷ってしまうのではないでしょうか。 そこで本日は、シール剥がしのヘラ(スクレーパー)についてご紹介いたします。 数ある種類の中からオススメアイテムについて、そしてシール剥がしのヘラの使い方などを詳しく解説してきます。
シール剥がしに役立つアイテム「ヘラ」とは?

オススメのスクレーパー(ヘラ)をご紹介
カーボン製
刃の横幅が20mmから最大90mmまで選ぶことができるカーボン製のヘラです。先は鋭くなっているものの、シールが貼られている側を傷つけずに作業できるためオススメです。
替え刃式
こちらは柄の長さと刃の種類を変えられるタイプのヘラです。プラスチック製ブレード、ステンレスブレード、高炭素鋼のブレード、SK5鋼ブレードの交換が可能な4種類のブレードが付属していおり、ねじ止め固定であるため工具を使わずとも刃の交換をすることができる優れものです。
大判対応可
こちらは先ほどご紹介したヘラよりも大きいタイプになります。主にガラスに貼ったフィルムなどを剥がすときなど、広範囲の施工に適しております。ステンレスの替え刃であるため、錆びにくく丈夫である点も特徴的です。
シール剥がしのヘラの使い方とは?使用方法を解説

あると便利なシール剥がしのお供をご紹介

- ドライヤー
- シール剥がし
- キッチンペーパー
まず、どのご家庭にも必ずある、ドライヤーです。シールやステッカーの粘着は熱で剥がれやすくなる性質があり、ドライヤーで温風をシールに当てると剥がれやすくなります。剥がれにくいシールを剥がす際に、下処理として挑戦してみることをオススメします。
また、シール剥がしは数多くの種類が販売されているため、ご自身が吹きかける素材に応じて選ぶとより効果を得ることができます。スプレータイプと液状タイプがありますので、使いやすい方を選ぶと良いでしょう。そして最後にシール剥がし液を拭き取るための道具として、キッチンペーパーがオススメです。布などを使用すると、万が一のりが残っていた際に繊維が付着してしまいますが、キッチンペーパーの場合、そのような心配はいりません。また使った後に捨てることができるので、後片付けが楽になります。
カッティングステッカーの剥がし方とは?
カッティングシートは、ドライヤーとシール剥がしとヘラがあれば、剥がすことができます。ドライヤーでステッカーの表面を温めてからステッカーを剥がし、残ってしまったのりはシール剥がしとヘラで除去できます。経年劣化の具合によって剥がしにくいときは、先ほどご紹介しましたタイプのスクレーパー(ヘラ)を使用すると良いでしょう。なお、剥がし方の詳細は以下のページをご参照ください。
まとめ
シール剥がしのヘラは様々な種類があり、目的やシールの具合によって使い分けると良いでしょう。あまり強力なものを選んでしまうと、シールが貼られている本体を傷つけることにつながりますので、相性を確認しながら選ぶことをオススメします。決して無理はせず、道具に頼って、慎重にシール剥がしを行うようにしましょう。