樹脂(アクリル)

無色透明のアクリル板です。表札や銘板などに使用されることが多い素材で、カッティングシートの貼り付け面としても利用シーンが多いです。またガラス同様に透明感を活かし、鏡文字にしてディスプレイとしても使用されます。
カッティングシートの貼り付け
アクリル板をアルコールで拭いて埃と油分を取り除いてから、スキージーを使用してアクリル板にカッティングシートを貼りました。転写シートを剥がす際もしっかりとアクリル板に貼り付いており、転写シート側に残ってしまうことも無く、問題なく簡単に貼る事ができました。
観察
しっかりと貼られ、浮き上がったり施工面が撓んだりしていないことが写真1〜3枚目でわかります。
写真4〜5枚目では「K」の左上を爪で掻いて剥がしました。しっかりアクリル板に粘着が食いついて貼られていたため、剥がれたのは極一部で、周囲を含めて剥がれたというよりは引っ掻いた箇所が欠けた、という表現の方が近いと思います。しっかり食いつきがない場合は、同じように爪で剥がすと引っ掻いた部分以外も浮き上がってしまってポロッと「K」全体が取れてしまうことがありますが、そのような事はなく、しっかり貼られていました。
端を剥がして、端を摘んで1文字を剥がそうとしましたが、なかなか摘めるほど剥がれませんでした。爪で引っ掻くと衝撃が強いため、半分欠けながら剥がれるためです。
評価
アクリルはカッティングシートを問題なく貼ることできる相性の良い施工面です。アクリルは屋外でも使用できる素材ですので場所を選ばず使用できるでしょう。