木材(塗装済み)

注意点:
結果の保証はいたしかねますので、必ず注意事項をご確認ください。
おすすめ度:
推奨
表面の質感:
ツルツル
塗装済みの木材
白いペンキが塗られた木材
塗装済みの木材
ペンキに塗られているが木の表情が分かる
塗装済みの木材
遠目には木目は殆どわからない

木材の表面に光沢のある白色の水性塗料を塗っています。表面が全体的にペンキでコーティングされた状態ですが、まだ元の木の木目が若干分かるくらいの厚みで塗装しています。またペンキの塗りムラもあります。ペンキを塗る前の木材はサラサラ(毛羽立ちはない)とした手触りでしたが、ペンキを塗ると木目が見た目でも感触でも分かりますが、ツルツルとした手触りになりました。


貼り付け

塗装済みの木材
木材の全体
塗装済みの木材
おおよその貼る位置を決定
塗装済みの木材
転写シートを貼った状態
塗装済みの木材
転写シートを剥がします
塗装済みの木材
貼り付け完了

転写シート側にカッティングシートが残ることもなく、問題なく貼り付けることができました。


剥がす

塗装済みの木材
爪で引っ掻いて剥がします
塗装済みの木材
剥がした部分

爪で引っ掻いて剥がしましたが、しっかりと施工面に貼り付いており引っ掻いた「K」の左角が少し剥がれただけでした。つられて他の部分が浮き上がったりすることもありませんでした。


評価

ペンキを塗った木材はカッティングシートを貼るのに適した施工面です。ペンキを塗ったことで木が吸った湿気も緩和されますので、無塗装の木材に貼るよりは断然耐久性は増すはずです。

木には凹凸がありますので、なるべく木目が見えないくらいの厚みで塗るのが理想的ではありますが、この事例のように木目が分かるくらいの厚みの塗布でも問題ないと思います。しかし凹凸や毛羽立ちが激しい場合はこの限りではありません。