風船(ゴム)

薄いゴム風船をアルコールで拭くと、アルコールに寄ってゴムが破れる恐れがあると判断し、アルコールで拭かずに袋から取り出したそのままの状態で貼りました。
膨らませる
風船を膨らませるのは何年ぶりか分かりませんが、程よく膨らませられました。
貼り付け
押さえると割れてしまいそうでスキージーで圧着ができません。写真2枚目のように指で軽くさすって圧着しました。慎重に手加減してさすったつもりでしたが「パンッ!」と割れてしまいました。
5割くらいの膨らみで貼る
完全に膨らませずに先程の黄色い風船のように満タンにせず、5割ほど空気を入れた状態でも貼りました。
黄色い風船同様に指で軽くさすって圧着しました(写真3枚目)。しかし転写シートの端をつまもうとしたところ、急に萎んでしまいました。弱粘着である転写シートに引っ張られてテンションがかかり、風船が破れてしまったようです(写真6枚目)。
貼ってから膨らませる
風船に空気を入れて膨らませる前にカッティングシートを貼りました。サイズ的に先程まで使用していた2行の「QUACK WORKS」ロゴが貼れないため、ロゴの白色「Q」のみを使用しました。同じ651標準シートですので色以外は同じです。膨らませる前の風はゴワゴワしているため、均一に貼ることができませんでした(写真2枚目)。
作業前はカッティングシートに伸縮性はないため、風船を膨らませれば割れるだろう、と予想していたためこの作業を始めるのは憂鬱でした。しかし膨らませてみると風船の伸び具合にカッティングシートが追いつけず、カッティングシートが一部剥がれる結果となりました。カッティングシートがしっかり貼れていなかったのか?とも考えましたが、写真3~4枚目を見返すとあまり膨らんでいない風船上部には貼り付いていますが、風船の膨らみが大きい風船中程だけカッティングシートが剥がれていますので、やはり風船の伸び具合にカッティングシートが追いつけずに剥がれてしまった、と考えられます。
評価
全くおすすめできない施工面です。もしかするともっと分厚い風船があれば貼れるのかもしれませんが、手軽に入手できるゴム風船では同じような結果になると思います。