カッティングシート製作 QUACK WORKS

カート

耐候性の実験

カッティングシートは貼り付けてからどのくらい使用できるのか、当店で取り扱っているシートを耐光性・耐水性ともに実験しています。実験環境ごとにご案内しておりますので、用途に合わせてご参照ください。

  • 初心者マークシートの寿命の考え方

    例えば651標準シートの耐候性は屋外4~5年ですが、この年数はシートの材質である塩ビの劣化する寿命です。4~5年経過後も目立って色が褪せることはなく、急に剥がれもしませんがシートは徐々に劣化し始めます。

    カッティングシートは元々硬い塩ビに可塑剤(かそざい)を混ぜて作られるのですが、時間が経つとこの可塑剤が揮発します。すると、ひび割れが始まったり剥がそうとしてもスクレーパーがないと剥がれなくなります。これをシートの寿命としています。

    ただこれは弊社取扱いメーカーのORAFOL、中川ケミカル、桜井と言った有名メーカーで生産したものに限られます。安いシートは白ベースフィルムの上に赤や青を塗って生産される屋内向けの着色シートがあります。これは紫外線を浴びると一年程度で色褪せしてしまいます。シートメーカーを公表していないサイトや、ご自身でシートを用意する場合は「直射日光は避けるように」と文言がある商品は要注意です。

    弊社取扱いメーカーはシートの比較に記載しています。