貼り方・剥し方
貼り方(ドライ)
貼り方(ドライ)
カッティングシートの貼り方(ドライ)
施工前に必ず返品・不良品についてご確認ください。施工後の申し出は再制作対象外になる場合があります。
慎重に作業を進めれば、誰でも簡単に貼ることができます。 納品時には貼付方法の説明書も同封していますので、安心して施工する事ができます。 また困ったときのワンポイントアドバイスや貼れる場所・貼れない場所の紹介もしていますので、合わせてご覧ください。
※記載している貼り方は一例であり、デザインやサイズによっては適性でない場合がありますので、デザインの大きさなどに合わせて施工しやすいやり方で作業を進めてください。貼り方はドライとウェット(水貼り)の2種類です。
このページではドライの貼り方を紹介します。
写真はクリックすると拡大してご覧いただくことができます。
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準備
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スキージー
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マスキングテープ
まずカッティングシートの構造を理解しましょう。転写シート、カッティングシート、剥離紙の構造になっています。
使用する道具のスキージーとはヘラの様なもので、定規にタオルをあてがったものでも代用でき、発注時に、オーダーフォームからもオプションとして購入いただくことが可能です。マスキングテープはなるべく幅が太めのものが、しっかり安定するのでオススメです。幅約18mm以上を目安にしてください。
また施工面の油脂や埃は、事前にきれいに拭き取っておいてください。
ゴミが残っていると剥がれの原因などに繋がりますのでご注意ください。 -
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転写シートとカッティングシートを圧着します
まずはカッティングシートと転写シートを、しっかりこすって圧着しましょう。しっかり圧着していないと、台紙(剥離紙)側にカッティングシートが残りやすくなります。
角に引っ掛けて転写シートを破らないよう気をつけてください。万が一転写シートが破れてしまったら、マスキングテープで補強してください。裏面(剥離紙側)からもしっかりと圧着します。裏面からも圧着することで細かい文字なども、しっかりと転写シートに貼り付きやすくなります。
圧着し終えたら、端っこを少し剥がしてみてちゃんと転写シートに貼り付いているか確認してください。もしスムーズに転写シートに貼りつかない場合は、『転写シートに貼りつかない場合』の方法を試してください。
転写シートに貼り付く感覚がわかったら、次へ進みましょう! -
貼る位置を決めて、下辺をテープで仮止めします
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下辺のテープを軸に裏返します
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剥離紙を剥がします
シートを剥離紙から剥がし転写シートに貼り付けます。勢い良く剥がすと切れたりすることがありますので、焦りは禁物です。必ず、ゆっくりと転写シートに貼りつている事を確認しながら剥がしてください。
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スキージを使用して貼り付けます
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転写シートを剥がす前に圧着します
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転写シートとマスキングテープをゆっくり剥がします
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完成!
これで完成です。お疲れ様でした。
もし空気が入ってしまい、ポコッとした気泡がシート内にできてしまっていても、無理に剥がさないでください。カッティングシートはとても薄く素材のため、無理に剥がそうと引っ張ると、すぐに伸びたり切れたりして修正がきかなくなります。『空気が入ってしまった場合』のページに、対処方法を記載しておりますのでご確認ください。
[PDF]貼り方の説明書