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RGBとは?色見本の基礎を詳しく解説!

色見本は、カッティングシートの色を決めるための第一ステップとして重要な役割を果たします。数多くの色から自分好みの色を選びやすくなり、仕上がりを想像しやすくさせてくれるのです。自分の感覚で確認するだけでなく、どのような構成で作られた色なのかを数値として知ることで、物を製作する際の色指定を明確にできます。

今回ご紹介する「RGB」はその色数値を表す用語の一つです。RGBを知ることでカッティングシートだけでなく、様々な色の見方を抑えられるため非常に役立つでしょう。当サイトでは、RGBに関する基礎知識やカッティングシートの色を決める時のポイントなど詳しくお教え致します。

そもそもRGBとは?―RGBとCMYK・DICの違いー

RGB_サムネイル
RGBとは、Red(赤)・Green(緑)・ Blue(青)の三色を混ぜ合わせて多数の色を作る方法です。RGBの特徴としては、これらの色を混ぜ合わせると明るい色へと変化していくことで、光によって色を認知するコンピューターやテレビなどの映像表示に使用されている色を指します。
このように色を作り出す方法は他にもあり、CMYKやDICと呼ばれています。

CMYKは主にインクなどを使用する印刷物の色に使われており、Cyan(シアン) ・Magenta(マゼンダ)・ Yellow(黄色)・Key plate(≒黒、墨)の四色を混ぜ合わせて多色を作る方法です。CMYKはRGBと異なり色を混ぜ合わせていくと暗い色に変化する減法混合という点が特徴です。またDICはこれらの調合で表せない特色を数値化したもので、蛍光色などのスポットカラーがDICに値します。

特にCMYKとRGBと混同して使われることがあります。そもそもRGBは光で色を表現する時の数値で、CMYKは印刷で色を表現する際の数値であり、性質が異なります。是非この際に覚えておきましょう!

【カッティングシート】「CMYK」とは?色見本の基礎を詳しく解説!

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カッティングシートのカラーバリエーションは?

カラフル
カッティングシートは種類によってカラーバリエーションの異なる素材ですが、ベーシックな「651標準シート」で全61色もの種類が揃っております。耐候性は屋外4年と中期に渡り使用可能で、全色艶あり(ブラック・ホワイトはマットタイプ有り)のシートです。
他にも再剥離が可能な短期用シートは21色、キラキラ輝くラメシートは6色、金属的な光方をするメタリックシートは2色、そしてビビットな色合いが特徴の蛍光シートは5色と様々なシートをご用意しております(2020年3月26日時点)。

シートの色見本を見ながら探すと種類が多すぎて、つい迷ってしまって中々決めることが出来ない…と心配の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
実は、弊社では651標準シート 価格・色見本621短期用シート 価格・色見本8500電飾用シート 価格・色見本下に色数値にてシートを検索出来る機能がございます。次の画像を御覧ください。

近似色を探す機能
近似色を探す機能

こちらはRGBかCMYKの数値を入力いただくと、近しいシートを紹介してくれるため、好みの色をピックアップするのに最適な機能です。シートの色に限りがあるため参考程度とはなりますが、自分で探す手間が省けますので是非使用してみてください。

カッティングシートの色を決める時の2つのポイント

カッティングシートの色を決める時の2つのポイント
カッティングシートを購入する前に押さえておくべきポイントとは下記の2点です。

  • カラーサンプルを確認する(色だけでなく艶も確認する)
  • 使用する場所の光の色を確認する(自然光or白色or暖色)

モニター上で確認する色と実際のシートの色では色の差異が発生してしまいます。ホームページにカッティングシートの色見本を掲載していますが、こちらはあくまで参考程度として、実物シートを確認してから購入することが大切です。

また、カッティングシートをどこで使用するか、そしてその場所・光の色はどの種類なのかを確認しましょう。光には様々な種類があります。屋外であれば自然光ですし、屋内であれば灯りの種類は白色なのか暖色なのかによって、シートの照らされ方が変わってきます。特に壁面に店名サインを貼るときなど固定物にカッティングシートを貼る場合は、光の色を考えてシートの色を決定しないと、色が違って見えてしまうことがあるのです。なるべくサンプルを実際に貼る面に当ててシートの色を確認するようにしましょう。

弊社では無料のカラーサンプルの郵送を承っております。最大10枚までお受けしておりますので、気になるシートがある方はお問い合わせページから請求してください。またご注文は1枚から承っておりますので、大量発注する前に1枚だけご注文いただいて、実際のデザインで確認いただくこともできます。

お問い合わせ

カッティングステッカーの制作方法を紹介

カッティングステッカーの制作方法を紹介
カッティングシートは加工性に優れているため、ステッカーとして使用されることが非常に多いです。製作依頼をするとステッカーを簡単に作成することが出来ます。手順は以下の通りです。

  1. 好きな色のシートを決める 
    ※色見本は価格・色見本のページを参考
  2. 無料カラーサンプルを入手し、色確認を行う 
    無料カラーサンプル請求はお問い合わせフォーム
  3. サイズを決める
  4. データを用意する
  5. 製作依頼をする

先ほどご紹介した通り、弊社の色見本ページではRGBでシート検索が出来ますので、是非ご活用ください。また弊社では、材料購入からデザインのカット加工まで一貫して行うことが出来ます。詳しい流れは納品までの流れのページからご確認ください。

納品までのながれ

QUACK WORKSのカッティングシート

クワックワークスのロゴ
弊社にて取り扱いのある単色カッティングシートをご紹介いたします。以下はRGBでの検索が可能なシートです。

651標準シート 価格・色見本

621短期要シート 価格・色見本

8500電飾用シート 価格・色見本

RGBの数値の記載はありませんが、ラメシートや蛍光シート、メタリックシートなど個性的なシートを取り揃えておりますので、合わせて色見本をご確認くださいませ。

まとめ

RGBとは、光によって色を認知する映像表示など使用されている色を数値化したもので、弊社のカッティングシートの検索にも使用することが出来ます。
近しい色をピックアップすることは可能ですが、どうしてもモニターと実物では差が生じてしまいますので、是非無料カラーサンプルにてご確認くださいませ。皆様のお問い合わせをお待ちしております。

装飾用シートの代表的製品である「カッティングシート®」は中川ケミカルが商標登録していますが、今では一般的名称として浸透しています。
中川ケミカル社の公式サイトより引用

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上記の解説から、この記事ではカッティングシート ≒ カッティングシートや一般的な装飾シート(リメイクシートなど含む)として解釈し執筆しています。

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