貼り方・剥し方
剥がし方

剥がし方

カッティングステッカーの剥がし方(ドライヤー)

身近にあるドライヤーで剥がす方法はシール剥がしと比べて、ケミカルな溶剤で周りを汚したり嫌な匂いを出す心配がないので、誰でも手軽に行える方法です。まずは「施工面の材質」「貼られていた期間」に注意しましょう。

ドライヤーを使用して剥がす際は、まず施工面の材質を確認しましょう。中には温めると壊れてしまう機械や、形が変化してしまうものにはこの方法は使えません。また、貼ってから長時間経過しており、粘着糊が完全に硬化してしまっている場合は効果が得られないと考えられます。このような場合はドライヤーではなく、シール剥がしを使用して作業することも検討してください。

シールの本体が温めるといけない場合、本体を破損してしまう原因につながりますので、必ず確認してから行いましょう。また弊社では剥がしやすい簡単に剥がすことができる再剥離性能を有した621短期用シートの用意もございますので、予め短期利用であることがわかっている場合は621短期用シートを利用すると撤去作業がスムーズです。

  1. 準備

    • ドライヤー
      ドライヤー

    ドライヤーは 、髪を乾かす一般的な家庭用のもので大丈夫です。ドライヤーよりも強力な温風を発するヒートガン(熱風機)というものでも方法は同じです。

  2. ドライヤーでカッティングステッカーを温めます

    カッティングシート・カッティングステッカーを、ドライヤーで手で触れてギリギリ大丈夫な程度まで温めます。
    必ず熱が施工面に影響がないかということも同時に確認しながら作業を行ってください。

  3. 手で剥がします

    シートが温まると、しっかりと貼り付いていた粘着糊が柔らかくなり、粘着が弱くなりますので剥がしやすくなります。あとは手で根気よく剥がしていきます。焦らずゆっくりと剥がしましょう。
    スクレイパーに比べ、手で剥がしていくことで、施工面に傷が行く心配がありませんので、作業しやすいかと思います。
    ベタベタとした粘着糊が残った場合は市販のシール剥がしで取り除いてください(塩ビ素材に合わせたもの)。もしくはガムテープなどで貼る剥がすを繰り返すと粘着残りが取り除けます。

  4. 完成です!お疲れ様でした!

    [PDF]貼り方の説明書

カッティングステッカーの剥がし方(シール剥がし)

注意:ヘラやスクレイパーで剥がす際は、貼付け面が傷つかない様に注意をして作業を行なってください。
またシール剥がしには色々な種類がございますので、購入の際は使用できる素材をしっかりと確認してから購入してください。

  1. 準備

    • シール剥がし
      シール剥がし
    • スクレイパー
      スクレイパー

    今回、シール剥がしは、塩ビフィルム用を謳っている3M フィルムはがしらくらく スプレーを使用しました。 シール剥がしには色々種類があり、車用などもあります。 ご使用の環境にあったものをお買い求めください。

    スクレイパーはカーボン製の物を使用しました。 プラスチック製から金属製まで様々な種類がありますが、金属製ですと施工面を傷つける可能性が非常に高いため、カーボンやプラスチック製のものを使用されることをお勧め致します。

  2. カッティングステッカーにシール剥がしを吹き付けます

    シール剥がしスプレーに記載されている使用方法に従って、スプレーを吹き付けます。意外とスプレーの液が飛び散るので、周りに気をつけて使用してください。汚れても良い場所で行うか、汚したくないものには、新聞紙などでカバーしてください。

  3. 約2分間放置します

    シール剥がしの使用方法に書いてあるとおり、シート・カッティングステッカーがシワシワに浮いた状態になりました。
    この時点で全然粘着がありません。シワシワにならない場合は5分位放置してください。

  4. 手またはヘラで削り取って拭き取れば完了です

    浮き上がってきたカッティングシート・カッティングステッカーは簡単に剥がれますので、手またはヘラで削り取ってください。
    残りカスをすべて拭き取ったら完了です。
    シートの粘着力が完全に無くなった状態で削り取るので、とても簡単に作業ができます。

  5. 完成です!お疲れ様でした!

    [PDF]貼り方の説明書
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