入金名義の判定と入金確認ができないパターン
銀行振込、請求書払い(後払いの銀行振込)のお振込み名義は、注文内容と一致していないと入金の確認がとれません。入金確認がとれない場合、注文確定のタイミングが遅れてしまったりと影響を及ぼしますのでご注意ください。
確認できる入金名義:例1
振込名義
- 注文時の受付番号:123456
- 注文時の請求先:山田太郎(ヤマダタロウ)
- 入金口座の案内ページで指定した入金名義:株式会社フルット キリモジハナコ
実際の振込名義
入金名義 | 判定 |
---|---|
123456 ヤマダタロウ | OK |
123456 カ)フルツト | OK |
123456 キリモジ | OK |
123456 | 入金確認はできません(受付番号なのかお客様が任意で指定した管理番号なのか不明) |
987651 ヤマダタロウ | OK(受付番号が異なりますが過去の注文の受付番号であり、名前と金額が一致していればOKとします) |
カ)フルツト ヤマダタロウ | 入金確認はできません(法人・団体と氏名の組み合わせの不一致) |
カ)フルツト ケイリカ キリモジハナコ | OK |
カ)フルツト キリモジ | OK |
カ)フルツト | OK |
Frutto | OK |
ヤマダタロウ | OK |
ヤマダタロウコ | 入金確認はできません(氏名の不一致) |
ヤマダ | 入金確認はできません(不完全な氏名) |
キリモジハナコ | OK |
ヤマダジロウ | 入金確認はできません(氏名の不一致) |
金額が完全一致しており、かつ会社名、個人名のどちらかが一致すれば入金確認ができます。上記例の場合、予め指定されているのは「ヤマダタロウ」「カ)フルツト キリモジハナコ」ですので、「ヤマダタロウ」または「カ)フルツト」または「キリモジハナコ」が振込名義内に入っていないと入金確認はできません。名義の文字数が多い場合は途中で切れてしまうことがあるため、「カ)フルツト キリモジ」もOKとしています。ただし同時期に同じ金額で「カ)フルットキリモジセンモン」など、お客様名義が似ている注文があれば要確認となります。
また「ッ」など拗音は、銀行側の処理で「ツ」と変換表示されるため「ツ」と解釈します。例えば「フルット」の場合は「フルツト」と表示されます。なおスペースはあってもなくてもどちらでも構いません。
確認できる入金名義:例2
振込名義
- 注文時の請求先:【法人名】株式会社フルット 【担当者名】山田太郎(ヤマダタロウ)
実際の振込名義
入金名義 | 判定 |
---|---|
ヤマダタロウ | OK |
YAMADA TARO | OK |
TARO YAMADA | OK |
カ)フルツト | OK |
カ)フルツト ヤマダタロウ | OK |
確認できる入金名義:例3
振込名義
- 注文時の請求先:【法人名】株式会社フルット 【担当者名】山田(ヤマダ)
実際の振込名義
入金名義 | 判定 |
---|---|
ヤマダ | OK |
ヤマダタロウ | 入金確認はできません(氏名の不一致) |
YAMADA | OK |
YAMADA TARO | 入金確認はできません(氏名の不一致) |
カ)フルツト | OK |
カ)フルツト ヤマダ | OK |
カ)フルツト ヤマダタロウ | OK |
法人格の省略
「株式会社」などの法人格は銀行によって以下のように省略されますので、「株式会社フルット」の場合は「カ)フルツト」や「カ フルツト」「フルツト」として解釈して確認します。
法人略語 | 先頭に使うとき | 途中に使うとき | 末尾に使うとき |
---|---|---|---|
株式会社 | カ) | (カ) | (カ |
有限会社 | ユ) | (ユ) | (ユ |
合名会社 | メ) | (メ) | (メ |
合資会社 | シ) | (シ) | (シ |
合同会社 | ド) | (ド) | (ド |
医療法人 | イ) | (イ) | (イ |
財団法人 | ザイ) | (ザイ) | (ザイ |
社団法人 | シヤ) | (シヤ) | (シヤ |
その他の入金確認ができないパターン
「入金口座の案内ページ」ステータスに移行する前に入金している
※この項目は請求書払いには該当しません。
お客様操作で入金口座の案内ページまで進んでいない場合、入金確認・注文確定を行うことができません。入金口座は上記手順で進めて初めて画面に表示されますので、以前のご注文時に口座情報を控えられており、それを元にご入金されたパターンと思われます。
お見積り結果のページ > お支払い方法の選択 > 銀行振込で決定 > 入金口座の案内ページ
心当たりがある場合は入金口座の案内ページまでステータスを進め、必ず連絡掲示板よりご連絡いただきますようお願い申し上げます。 連絡掲示板からご連絡をいただけない場合、弊社が気づくのが遅くなることがありますが、気が付かなかったことで遅延した納期の前倒しはしません。
金額が一致しない
不足している場合
金額が不足している場合、差額が1円でも足りないと再度追入金していただく必要があります。振込金額は十分ご確認ください。なお振込手数料はお客様負担となりますので予めご了承ください。
請求額よりも入金額が多かったの場合
請求金額よりも多い金額が振り込まれた場合、事務手数料を差し引いた金額をお客様の銀行口座へ返金します。連絡掲示板より返金先の銀行口座をご連絡ください。差額が事務手数料よりも少ない場合は、返金することができませんのでご注意ください。
同じ注文の請求を二重に支払いがあった場合も、同じ様に事務手数料を差し引いた金額を返金します。詳しくは特定商取引法に基づく表記をご確認ください。
受付番号を記入いただく場合
請求書払いの場合、可能であれば請求書に振込名義の頭に受付番号を入力いただくようお願いしております。お客様のご協力により容易な確認が可能となります。もちろん請求書払いだけではなく、先払いの銀行振込の際にも受付番号をつけていただければ助かります。
例:123456 カ)フルツト
複数注文をまとめて支払う場合は注意
同時期に複数の注文しており、入金を1回にまとめられる場合は受付番号は記入せず、法人・団体名+氏名のみでお振込みください。また連絡掲示板からまとめてのお支払いを行う旨を連絡いただけますとスムーズです。
なぜ受付番号を入力しない方がいいかというと、以下の例のように3件分の受付番号を頭に入力した場合、文字が長くなる事で銀行側で途中でカットされてしまう事があるためです。
例:123456 234567 345678 カ)フルツト
上記で入金しても弊社口座に着金した時点で「123456 234567 345678 カ)フ」 という具合に途中で切れてしまうことがあります。この場合、本当に受付番号なのかお客様側で設定された管理番号なのかが確証が得られないため、入金確認完了処理ができません。
参考記事
装飾用シートの代表的製品である「カッティングシート®」は中川ケミカルが商標登録していますが、今では一般的名称として浸透しています。中川ケミカル社の公式サイトより引用
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上記の解説から、この記事ではカッティングシート ≒ カッティングシートや一般的な装飾シート(リメイクシートなど含む)として解釈し執筆しています。