カッティングステッカーの文字でアーティスティックな演出を
投稿:2018年06月01日 更新:2022年10月27日
今回は、こちらの壁に貼られた文字をカッティングステッカーで製作させていただきました。ご注文、誠にありがとうございます。イベント会場のようですが、展示会か何かでしょうか?
いただいたコメントによると、「スープ x 俳句」をテーマにした展覧会だそうです。これは、個性的なテーマですね。スープ、俳句、考えると、どちらも奥深そうです。そして、カッティングステッカーの文字は、この展覧会のタイトルそのものだそうです。タイトルも俳句になっているんですね。優しい明朝体の書体と漆喰風の壁、木の柱と梁がマッチして、なんとも風流な空間になりましたね。
カッティングステッカーは看板などを作るのに使われるのが一般的ですが、展覧会などのイベント用の看板やバナーにもよく使われるようになってきました。使用後ははがすこともできるので、最近は、こうして直接壁などに貼るケースが増えているようです。
コメントにもある通り、壁にこの文字があることで、確かに空間全体が引きしまった感じになっていますね。展示物のジャマにならずに、程よい存在感ですが、この会場に入ると思わず目が引きつけられそう。これなら、来場者にイベントの趣旨がストレートに伝わることでしょう。また、文字そのものも鑑賞の対象として、タイポグラフィックアートに通じるものがありますね。