神戸のカジュアルシャツ専門店で、さりげなく思いを伝えるカッティングシート

ドラマやマンガで見る、“できる大人”。私にとってその象徴の一つは、オーダーメードのシャツやスーツです。身につけるものをオーダーするなんてカッコイイなぁと憧れる反面、私には遠い世界の話と思っていました。今回のご依頼主さまに出あうまでは！

「COTO no ILOR SHIRT」さまは、神戸にあるシャツの専門店（お店の名前は、「コトノイロシャツ」と読みます）。オリジナルシャツのほか、オーダーシャツを扱っているお店です。例えば、以下のページではメンズのオリジナルシャツが多数紹介されていますが、見てください！　

COTO no ILOR SHIRT – メンズオリジナルシャツ

前身頃の部分に異なるチェックの生地を組み合わせてみたり、ストライプと無地の生地を合わせて1枚のシャツに仕上げていたりと、とてもカジュアル。こういうデザインで作っていただけるとなると、オーダーシャツがぐっと身近なものに思えてきました。もちろん、レディースにも対応されていますよ。

ご注文いただいたカッティングシートは、お店の正面の大きなガラスの下の黒い枠にさりげなく貼っていらっしゃいます。2020年5月に新店舗に移転されたとのことですので、それに合わせて施工されたのかもしれませんね。黒い枠が額縁のような効果となり、シャツが並ぶ白ベースの店内をまるで絵画のように見せています。「Original shirt&Order shirt」というカッティングシートは作品の完成時に入れる作家のサインといえるかも！　お店の方の思いがしっかりと込められているんですね。