カッティングシートの
耐候性
CS200Meメタリックシートの耐候性

どれくらい耐候性があるのか実際に実験してみました

メーカー記載の数値だけでは実際に貼り付けてから、どのくらいの年数使用できるのかということや、劣化した際にどの様になるのかが予測がたてにくいと思います。
少しでも実際に使用する環境に違い状態を再現してみることで、お客様の不安を取り除けるよう、クワックワークスで実際にシートの耐候性実験をしてみました。

耐水性について

図:CS200Meメタリックシート耐水性実験

実験方法(2017年8月3日より計測スタート)

透明の容器の底に白色のシートを貼り、その白色のシートの上に更に緑色のシートを重ね貼りしました(CS200Meメタリックシートを使用しました)。
容器に水道水を入れて蓋をし、屋内で経過を観察しました。

  • CS200Meメタリックシート耐水性実験 1ヶ月経過:変化なし
    1ヶ月経過: 変化なし
  • CS200Meメタリックシート耐水性実験 1年経過:変化なし
    1年経過: 変化なし
  • CS200Meメタリックシート耐水性実験 1年半経過:変化なし
    1年半経過: 変化なし
  • CS200Meメタリックシート耐水性実験 2年経過:変化なし
    2年経過: 変化なし
  • CS200Meメタリックシート耐水性実験 2年半経過:変化なし
    2年半経過: 変化なし
  • CS200Meメタリックシート耐水性実験 3年経過:変化なし
    3年経過: 変化なし
  • 水中で3年半経過したCS200Meメタリックシート
    3年半経過: 変化なし
  • CS200Meメタリックシートの耐水性
    4年経過: 変化なし

1ヶ月経過

水の中に入れて1ヶ月が経過しましたが、変化は見られません。表面も金属質を保っています。

1年経過

1年が経過しました。表面が金属質のシートなので劣化やくすみを心配しましたが、1年間水の中にあってもまったく問題なく、しっかり貼り付いています。

耐光性について

図:CS200Meメタリックシート耐光性実験

実験方法(2017年8月3日より計測スタート)

厚さ0.5mmのスチール板にカッティングステッカーを貼り、屋外の風雨に晒される場所に配置し経過を観察しました。実験にはCS200Meメタリックシートを使用しました。シートの状態を見えやすくするため、汚れを拭きとってから撮影しています。

  • CS200Meメタリックシート耐光性実験 1ヶ月経過:変化なし
    1ヶ月経過: 変化なし
  • CS200Meメタリックシート耐光性実験 1年経過:変化なし
    1年経過: 変化なし
  • CS200Meメタリックシート耐光性実験 1年半経過:変化なし
    1年半経過: 変化なし
  • CS200Meメタリックシート耐光性実験 2年経過:変化あり
    2年経過: 変化あり
  • CS200Meメタリックシート耐光性実験 2年半経過:変化あり
    2年半経過: 変化あり
  • CS200Meメタリックシート耐光性実験 3年経過:変化あり
    3年経過: 変化あり
  • 屋外で3年半経過したCS200Meメタリックシート
    3年半経過: 変化あり
  • CS200Meメタリックシート4年経過
    4年経過: 変化あり

1ヶ月経過

1ヶ月屋外に放置してありましたが、劣化は見られません。陽の光をギラギラ反射しています。

1年経過

メタリックシートは強く擦ると表面に傷が付く事があるので、柔らかい物で汚れを取り除きます。汚れを取り除くと1年前と変わらない金属質を保っていました。

1年半経過

若干色が薄くなってきている印象です。

2年経過

同じ2年間でも水中に貼っている方は問題ないのですが、このスチール板に貼った方はかなり色褪せしてしまっています。ゴールドだったのが、ほとんどシルバーのようになっています。

3年経過

1年前から更に色が抜けてもうゴールドとは呼べない色になりました。

カッティングシートの事でなにかお困りでしょうか? 何かお困りでしょうか?