カッティングシートの
耐候性
621短期用シートの耐候性
どれくらい耐候性があるのか実際に実験してみました
メーカー記載の数値だけでは実際に貼り付けてから、どのくらいの年数使用できるのかということや、劣化した際にどの様になるのかが予測がたてにくいと思います。
少しでも実際に使用する環境に違い状態を再現してみることで、お客様の不安を取り除けるよう、クワックワークスで実際にシートの耐候性実験をしてみました。
耐水性について
実験方法(2017年8月3日より計測スタート)
透明の容器の底に白色のシートを貼り、その白色のシートの上に更に緑色のシートを重ね貼りしました(621短期用シートを使用しました)。
容器に水道水を入れて蓋をし、屋内で経過を観察しました。
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1ヶ月経過: 変化なし
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1年経過: 変化なし
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1年半経過: 変化なし
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2年経過: 変化なし
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2年半経過: 変化あり
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3年経過: 変化あり
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3年半経過: 変化なし
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4年経過: 変化あり
1ヶ月経過
短期用シートではありますが、屋外用での使用も問題ないシリーズですので、問題なくしっかりと貼り付いています。
1年経過
651標準シートと比べると少し粘着糊が違うので、当初はどういう結果になるのか心配していましたが、まだまだしっかりと貼り付いています。
2年経過
半年ぶりのチェックでしたが、全く変化がありません。
2年半経過
剥がれるかどうかの確認を爪でカリカリと引っ掻くようにして触っているのですが、毎回同じ箇所でしていたからか、「クワックワークス」の「ク」の文字の角の部分が少し剥がれてきました。 いつもは触っていない他の文字の角の部分を確認すると、しっかり貼り付いていましたので、常に何かに擦れたり引っかかったりする環境では、だいぶ耐候性に影響を与えるようです。 少し剥がれかけの部分は剥がれかけのままにして実験を続行します。
4年経過
爪でカリカリと掻いてみると、一部のパーツが剥がれました。よく見ると他の部分でもオレンジ色のシートと白色のシートの間が少し膨らんでいるように見受けられ、同様に少し引っ掻くと剥がれました。
耐光性について
実験方法(2017年8月3日より計測スタート)
厚さ0.5mmのスチール板にカッティングステッカーを貼り、屋外の風雨に晒される場所に配置し経過を観察しました。実験には621短期用シートを使用しました。シートの状態を見えやすくするため、汚れを拭きとってから撮影しています。
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1ヶ月経過: 変化なし
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1年経過: 変化なし
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1年半経過: 変化なし
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2年経過: 変化なし
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2年半経過: 変化なし
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3年経過: 変化なし
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3年半経過: 変化なし
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4年経過: 変化なし
1ヶ月経過
耐水性実験と同じく、シート欠けもなく表面も綺麗な状態です。
1年経過
1年が経過しスチール板が随分汚れましたが、シートに色褪せや劣化は見られません。
2年経過
1年目と同じくシートに色褪せや劣化は見られません。
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