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【カッティングシート】施工をスムーズにするスキージーとは?種類・使い方を紹介

カッティングシートを施工する時、どんなに綺麗に貼ろうと心がけても、シート内に空気が入ってしまい綺麗にいかないことはありませんか?カッティングシートとは非常に薄く伸縮性に長けている素材だからこそ、きちんと伸ばすことで施工面と密着することができます。小さなステッカーの場合は手などで押すことも可能ですが、細かな作業や大きな施工面となると専用の道具が役に立ちます。

このページでは、カッティングシートの施工をより快適にする「スキージー」をご紹介いたします。こちらの道具はカッティングシートを施工する上で欠かせない重要なアイテムであり、スキージーの種類や使い方を知ると、施工のクオリティをアップさせることができるでしょう。

スキージーとは?

スキージー
スキージーとは、カッティングシートを施工する際にシートに溜まった空気を抜くヘラのことを指します。本体はプラスチックやゴムでできており、スキージーを使用することで一定かつ強い圧力をシートに加えることができます。素材の硬さなど数種類があり、目的に応じて選ぶと良いでしょう。基本的にインターネット販売やホームセンターなどで販売されており、150円~700円程度で購入することができます。スキージーを購入したことがない方はまずはホームセンターに行き、実物を触ってみると良いでしょう。
DIYする場合はカッティングシートのコーナーに置いていることが多いので、材料と一緒に購入することをお勧めします。

カッティングシートを自作してみよう!

スキージーの種類を紹介

スキージーにも様々な種類があります。こちらではフェルト付きタイプ・フェルトなしタイプ・大判タイプの3種類をご紹介いたします。

フェルト付きタイプ

まず初心者の方にお勧めなのが、フェルト付きのスキージーです。
こちらはカッティングシートに当てる際に傷がつきにくく、綺麗に空気を抜くことができます。またこちらのタイプだと、場所に応じてフェルト有りの面と無しの面を使い分けることができます。縁などしっかり密着させたいところはフェルト無しの面で施工すると良いでしょう。

フェルトなしタイプ(ソフト)

スキージ ヘラ 12.6cm×7.9cm×厚み2mm/ステッカー・ウィンドウフィルム・ラッピングフィルム施工
フジプランニング
こちらは、フェルトタイプよりもシートと施工面の密着性を高めることができるスキージーです。しかしメタリック素材など傷が目立ってしまうシートには不向きであるため、使用するカッティングシートに適しているかチェックが必要です。

大判タイプ 

ウィンドウフィルムや大判カッティングステッカーの施工の際は、スキージーも大判タイプを選ぶことをオススメします。施工範囲が増えると施工時間が短縮されるためクオリティにも差が生じます。大判タイプにもフェルト有り・無しのスキージーがあるため、特にこだわりが無いのであれば、フェルトありのものを選ぶか、スキージーにフェルトを貼ってから使用しましょう。

スキージーの使い方とは?

施工方法
スキージーの種類がわかったところで、次は使い方について知識をつけましょう。
用意するものは、カッティングシートを施工する上で必要なシートやマスキングテープ・剥離紙などです。カッティングシートは貼り方のページを御覧ください。

貼り方(ドライ)

スキージーを使用するタイミングは下記の通りです。

  • 転写シートとカッティングシートを圧着する時
  • 施工面に貼り付け、転写シートを剥がす前

基本的にカッティングシートを何かに貼り付ける際にスキージーを使用します。使用の時のポイントは、中央から外へ放射状に空気を出すことです。このような操作でスキージーを使うと綺麗にシートが密着し完成度も上がるでしょう。

スキージーを使用するときのポイント

スキージー
スキージーを使用するときのポイントは下記の2点です。

  • スキージーは5本指でしっかり持つ
  • スキージーの角度を立て過ぎない

スキージーは均一に力を加える道具であり、持ち方は非常に重要です。4本指と親指でスキージーの全体を挟むようにしっかり持ち、隅々に圧を行き届かせるイメージで使用しましょう。軽く摘んだ持ち方などはシワがよる原因となります。
また、スキージーを寝かせて角度をつけると力が分散され綺麗に貼ることができます。
また焦らず丁寧に動かすことで失敗するリスクが減るので心がけてみると良いでしょう。

QUACK WORKSのご紹介

弊社ではカッティングシートの制作を行なっております。
お客様がご準備するのはデザインデータをご用意いただくだけで、材料の調達からステッカー制作・納品までを一貫して承っております。小物から自動車用・店舗入り口サインなど、数多くのご注文をいただいており、お客様のアイディア次第で様々なデザインを作ることができます。

弊社では、ご注文時にオプションとしてスキージーを1枚100円+税にて購入可能ですので、是非カッティングシートを制作する際に一緒にお求めください。
また、制作実績のページでは弊社にてお手伝いをさせていただきましたステッカーの参考例を見ることができます。こちらの施工はご購入されたお客様の方で行なっております。どんな場所に貼ることができるか一緒にチェックしてみると良いかもしれません。

https://www.quackworks.jp/products/

まとめ

スキージーとは、カッティングシートを施工する上で欠かせないアイテムであり、使うときのコツさえ頭に入れておけば誰でも簡単に扱うことができます。価格も数百円で購入できて、スマートフォンのフィルム貼りにも使えたりと汎用的なアイテムです。弊社ではオリジナルステッカーの作成だけでなく、スキージーの販売も行なっておりますので、気になる方はぜひお気軽にご連絡くださいませ。

装飾用シートの代表的製品である「カッティングシート®」は中川ケミカルが商標登録していますが、今では一般的名称として浸透しています。
中川ケミカル社の公式サイトより引用

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上記の解説から、この記事ではカッティングシート ≒ カッティングシートや一般的な装飾シート(リメイクシートなど含む)として解釈し執筆しています。

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