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ガラス面のシール剥がし!オススメアイテム・方法をご紹介!

カッティングシートなどの粘着力が強いシールを剥がすとき、最終的に力ずくで剥がそうとしていませんか?シールが貼られている相手が丈夫であればあるほど、ヘラなどで削りとろうとしてしまいますよね。しかし中にはガラスのように、素材自体は丈夫であるけれども傷がつきやすいものからシールを剥がすときもあるのではないでしょうか。このような場合、剥がすコツさえ知っていれば、剥がす手間が激減しかつ素材を傷つける心配も減ります。そこで本日は、「ガラス面のシール剥がし」についてご紹介いたします。
シールの特徴やシール剥がしを行うときの注意点、そしてオススメアイテムなどを一挙ご紹介いたします。

そもそも、シールの特徴とは?

シール
シールとは、構造的にデザインがあしらわれている表面層と粘着層の2構造以上でできています。粘着層が強すぎて剥がすときに表面層と分離してしまう場合や、経年劣化が原因でのりが固形化している場合は、綺麗に剥がすことができずシールののりだけ残ってしまうのです。特に窓ガラスの場合、シールが内貼り・外貼りどちらかによって剥がれ方が異なり、外から貼られているシールを剥がす場合は、より手間がかかる可能性があります。なぜなら、直射日光を浴びている面は糊が焼けてやすく、固形化の進みが早いからです。長年貼り続けているシールを剥がすには、のりが剥がれやすくなるような方法で対応しなければ、ガラス面を傷つけてしまうのです。

おすすめのシール剥がしを紹介

DIYのツール・道具
ここで、窓ガラスに貼られたシールを剥がすためのオススメアイテムをご紹介します。

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  • 中性洗剤
  • ドライヤー&ヘラ
  • ガラス専用 シール剥がし

まず、身近なものをご紹介すると、中性洗剤がオススメです。中性洗剤をシールにかけて数分置くと、何もしないときと比べてシールが剥がれやすくなります。このときスクレーパーなどのヘラでこすりながら取ると綺麗に剥がれるでしょう。また、ドライヤーでシールを温めることも効果的です。シールの粘着は温めると剥がれやすくなる傾向があり、貼ってからあまり時間が経っていない場合であれば、ドライヤーと指で剥がせることもあります。
剥がしたときにのりが残ってしまったら先ほどと同様、スクレーパーなどで取ると良いでしょう。そして最後にご紹介するのは、シール剥がしです。こちらはホームセンターなどで売っており、メーカーによっては小さなヘラがセットの物もあります。メーカー指定の方法通りに使用すると頑固なのりも剥がせることができます。

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ガラス面のシールを剥がすときの注意点

メタリックシルバーのシートを使用する際の注意
ガラス面に貼られたシールを剥がすときの注意点は下記の2点です。

  • 窓の場合:ガラスや飛散防止フィルムに傷が入らないようにする
  • その他ガラス材:ピンポイントで力を加えないようにする(割れるため)

まず窓ガラスの場合、割れたときにガラスが飛び散らないようになる飛散防止フィルムというフィルムがおもてか裏どちらかに貼られています。また貼られていない面も非常に傷がつきやすいため、カッターのような鋭利な道具は使用しないようにしましょう。
またスクレーパーなどの剥がし道具も要注意です。特に飛散防止フィルムが貼られている面からシールを剥がす際、スクレーパーなどで擦るとフィルムに傷が入る危険性が高いので、様子を見ながら使用することをオススメします。
またその他のガラス材は、ガラスの厚さによっては、力を加えると割れてしまうものがあります。あまりピンポイントで力を加えすぎない方が無難です。

ガラス面に貼られたシールの剥がし方解説

高層ビル

ガラス面に貼られたカッティングステッカーを剥がす方法をお教えいたします。

用意するもの

  • ドライヤー
  • シール剥がし

剥がし方解説

  • ドライヤーを使って貼られているカッティングシートを温める
  • 指を使って除去する
  • 残ったのりはシール剥がしを使用して除去する

カッティングシートの場合、温めると剥がれやすくなるため、まずは温めて指で剥がすことをオススメします。シートは、ギリギリ触れるくらいの熱さまで温めましょう。そして残ってしまったのりは、シール剥がしを使って剥がしていけば、ガラス面に負担なく剥がすことができます。

剥がし方

剥がす可能性のあるシールを作る場合、どうしたら良い?

短期のイベント用など、貼る前から剥がす可能性があると分かっている場合は、弱粘着や再剥離できる材料でできたシールを使うことをオススメします。再剥離材とは、綺麗に剥がすことができる材料で、短期間の展示などに使用されております。クワックワークスでは屋外・屋内共に使用できる621短期用シートを使用してオリジナルステッカーを作ることができます。サイズによって料金が異なりますので、気になる方は、シート専用ページをチェックしてみてください。

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まとめ

窓ガラスに貼られたシールを剥がすときには、適切なアイテムを使用して無理なく剥がすことが大切です。つい力任せに剥がそうとしてしまうシールですが、かえってガラスに傷をつけてしまうことになりかねないので、他の素材よりも慎重に行いましょう。
また弊社では簡単に剥がすことのできる再剥離シートを使って、オリジナルステッカーを作成しております。1枚からご注文を承っておりますので、ぜひお気軽にご相談ください。皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。

装飾用シートの代表的製品である「カッティングシート®」は中川ケミカルが商標登録していますが、今では一般的名称として浸透しています。
中川ケミカル社の公式サイトより引用

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上記の解説から、この記事ではカッティングシート ≒ カッティングシートや一般的な装飾シート(リメイクシートなど含む)として解釈し執筆しています。

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シール
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