【シート選び】カッティングステッカー メーカーの特徴
自作されている方からのアクセスがありますので、一度カッティングステッカー選びの参考になればと思い、取り扱いメーカーの紹介をしてみたいと思います。メーカーのサンプル帳を元に作成しました。
株式会社中川ケミカル
「カッティングシート」の商標を持っている日本のメーカーです。実はほとんど一般名称化してしまっている「カッティングシート」というのは商品名だったのです。(!)なので中川ケミカル以外は「マーキングフィルム」「カッティングステッカー」「装飾シート」「塩ビシート」「フィルム」などとそれっぽい名称を使っています。便器のTOTOさん以外が「ウォシュレット」と言えない感じと同じですね。
日本らしくかなりしっかりした作りなので、他メーカーと比べるとやや割高です。
シートの種類は以下のものなどがあります。
- CUTTING SHEET いわゆるカッティングシート
- NOCS 心地よい色のシート
- IROMIZU 透明な透けてるシート
- Tuffcal 昭和50年に販売開始の歴史あるシート
- Foglas すりガラス調シート
- MATERIO 金属シート
- TENTAC 表面の荒いもの(テント生地とか)に貼れるシート
因みに海外ではカッティングステッカーのことは、Vinyl Filmなどと呼ばれていることが多いです。
トーヨーケム株式会社
日本のメーカーです。ダイナカルというシリーズ展開をしています。
- ダイナカルDC 一般的なカラーシート
- ダイナカルDS 電飾看板に対応した透過シート
- ダイナカルDL 蛍光シート
- ダイナカルHDT カッティング適正に優れたシート
- ダイナカルDCP 目隠しシート
- ダイナカルDT1003GY-2 シルク印刷が出来るシート
- ダイナカルメタルシート メッキ調に仕上げることができるシート
- ダイナカルブラックホワイトシート 透過時に『白』、不透明時に『黒』の表示になる電飾用シート
その他にもたくさんのメーカーがありますので、それはまた次回に。。。
装飾用シートの代表的製品である「カッティングシート®」は中川ケミカルが商標登録していますが、今では一般的名称として浸透しています。中川ケミカル社の公式サイトより引用
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上記の解説から、この記事ではカッティングシート ≒ カッティングシートや一般的な装飾シート(リメイクシートなど含む)として解釈し執筆しています。