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ミラーシートはホームセンターで買える?買い方から施工方法までご紹介

DIYの中でも作業が簡単で人気を集めている「シート作業」。
カッティングシートをはじめ、今では様々な種類があり、用途に合わせて最適なものを選ぶことができます。カッティングシートなどの最大のメリットは、「剥がすことができる」ということ。賃貸の家などで雰囲気を変えたいときのリメイク材料にピッタリなのです。
そんなシートにもまるで鏡のような風合いを持ったシート「ミラーシート」があることをご存知でしょうか。ミラーシートを貼ることで、シルバーとは異なる鏡面の雰囲気を味わうことができるのです。
このサイトではミラーシートについて、ご紹介いたします!

ミラーシートってなに?

cs200meメタリックシルバー

「ミラーシート」とは鏡のような風合いを持ったシートで、他のシートにはない鏡面の雰囲気を味わうことができます。厚さは0.1mmほどで、他の種類のシートと差はありません。
中川ケミカルのカッティングシートの中にも「メタリックシリーズ 」というラインナップがあり、その中の「銀ミラー」という製品が、ミラーシートにあたります。
上記のようなシートメーカーが出しているものもあれば、それよりも厚みを持たせた鏡に近い見た目の「ミラーシール」という商品など、様々な種類のものがあります。こちらの厚みがあるタイプ方がより鏡として使用しやすくなっており、最近では100円ショップなどでも購入できるようになりました。以前よりも身近な材料になってきております。

ミラーシートの良いところとは?

ミラーシートの長所は、以下の3点です。

  • 割れない
  • 鏡よりも施工しやすい
  • 使わなくなったら剥がすことができる
  • カッティングシートとしてデザインカットができる

あくまでもシートなので、鏡のように何かがぶつかって割れたりすることはなく、非常に安全な材料です。また厚みのあるミラーシールの場合も、鏡のような重さも無いため、接着面との相性が悪くなければ基本的にどこでも施工することができます。鏡の場合は、取り付ける壁面に重さを受けるための下地が必要で、壁に固定用のビスを打たなければいけないなど賃貸には不向きですが、ミラーシートの場合はそのような作業が一切不要で、弱粘着タイプのシートを選べば使わなくなった時に剥がすことが可能です。元の素材を傷つけることなくDIYできるという点は、シート作業のメリットとも言えるでしょう。
さらにカッティングシートとして、好きなデザインにカットすることができます。他のシートにはない鏡面の質感は人の視線を奪うこと間違いなしです。

ミラーシートはホームセンターで売っている?

ホームセンター
大型のホームセンターには販売している店舗が多いです。
店舗購入をする場合、店舗に行く前に、近くのホームセンターに問い合わせすることをおすすめします。取り扱いがあるものの、店頭に置いていない場合も多々あるからです。
また、オンラインで購入することもできます。大型のホームセンターの場合、オンラインの販売を行なっている会社が多いため、店舗に行かずとも購入することができます。

ミラーシートを購入するとき、気をつけるべきポイント

カッティングシートを購入する際は以下2点に気をつけるようにしましょう。

  • 必ず事前にサンプル確認してから買おう
  • 初心者の方は予備を多めに

実際に店舗に行って購入する場合は実物を見てから買うため、イメージとの相違がありませんが、オンラインで購入する場合は実物とイメージの相違が起こりやすいです。
「思っていたものと違かった・・・」とならないためにも、サンプルを取り寄せて実物を確認してから購入することをおすすめいたします。
またシート作業は、初心者の方にとっては失敗がつきものの作業です。つい貼るときにシワが寄ってしまうこともあるため、シート作業に慣れるまでは少し余分に材料準備すると安心かもしれません

ミラーシートの施工方法

必要材料

基本的に単色のカッティングシートを施工する時に必要な材料と同じです。

  • ミラーシート
  • カッティングシート:耐久性年数や大きさ・色など様々な種類のものがあります。用途によって大きさや色など選ぶとよいでしょう。
  • マスキングテープ:カッティングシートを施工する際の位置決めに使用したり、転写シートの代わりとしても使うことができます。
  • 転写用シート:カッティングシートを転写するときに使います。
  • デザインナイフ:カッティングシートをカットするときに使います。
  • ハサミ:マスキングテープや転写シートを使いやすい長さや大きさにカットするときに使います。
  • カッターマット:カッティングシートをカッターやデザインナイフでカットするときに下に敷いて使います。
  • コピー用紙:デザインを描いたりデザインをプリントしたりするときに使います。
  • スティックのり:カッティングシートにデザインを貼り付けるときに使います。
  • ピンセット:デザイン(コピー用紙)を剥がすときに使います。
  • ケガキ針:カッティングシートを自作する際のカスを取り除くときにケガキ針を使用します。
  • スキージー:カッティングシートに転写シートを圧着するときに使います。
  • 霧吹き:水貼りをする場合に使用します。

ミラーシートをどのような工法を用いて貼るか(水貼りまたはドライ貼り)によって使用する道具が異なりますが、概ね上記ものがあれば問題ありません。
ホームセンターで販売しているものばかりなので、材料と併せて購入することをおすすめします。

施工手順

施工手順も基本的にカッティングシートを施工する時と同じです。
注意点としては、単色のカッティングシートよりも傷が目立ちやすくなるため、スキージーを使って貼る際は、いつも以上に慎重に行うと良いでしょう。

まとめ

ホームセンターなどで手軽に入手でき施工もしやすいため、シート作業はDIY初心者の方には非常におすすめです。中でもこのミラーシートは、他のシートにない鏡のような質感を楽しむことができるため、ご自身の表現の幅も広がること間違いなしです。ミラーシートを使い、DIYを楽しんでみてはいかがでしょうか。

装飾用シートの代表的製品である「カッティングシート®」は中川ケミカルが商標登録していますが、今では一般的名称として浸透しています。
中川ケミカル社の公式サイトより引用

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上記の解説から、この記事ではカッティングシート ≒ カッティングシートや一般的な装飾シート(リメイクシートなど含む)として解釈し執筆しています。

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