【DIY初心者必見】簡単に表札を手作りする方法をご紹介!
表札とは、そのお家の特徴を表す「看板」です。販売されている表札は様々なデザインがあり、どれも目を引くものです。しかし、そんな表札を「手作り」することによって、そのお家の特徴に加え、「温かさ」を加えることができるのです。しかし、「表札を作るなんて難しい・・」と考えるDIY初心者の方も少なくはありません。そこでこのページでは、誰でも簡単に真似できる表札作りの方法をお教えするとともに、作業をするにあたって注意すべきことなどを詳しくご紹介いたします!
表札を手作りしたい方必見!オススメの方法をご紹介!
「DIY」と聞くと慣れない機械を使ったり、危ない作業をしたり・・・という少し面倒な印象をお持ちの方も多いのではないでしょうか。しかし今回は「切る・貼る・塗る」をポイントに置いて、誰でも簡単にできる表札の作り方をご紹介いたします。
- 手作りキットに沿って作る
- 木にペイント 手書きで作成
- タイルを貼る
- アクリル板にカッティングシート を貼る
まず一番簡単なのが「手作りキット」に沿って作るという方法です。
ネットなどで簡単に手に入れることができるという点と、必要な材料を纏めて手に入れることができるという点がオススメするポイントです。
次に、「木板をペイントする」という方法です。お好みの板を買ってきて様々な色でペイントすることによって、どの方法よりも一番「手作り感」を出すことができます。
また、100円ショップやホームセンターに売っているタイルを組み合わせて文字を作るという方法も人気です。中にはアルファベットが書かれたタイルもあるので、文字タイルとモザイクタイルを組み合わせると、北欧のような洗練された印象になります。
そして、最もオススメしたい方法が「名前にカットされたカッティングシートを貼る」という方法です。カッティングシートの場合、貼る面が平滑であればほとんどの素材に対応しており、お好みの素材を選ぶことができるという点が最大の強みなのです。今回はこの「カッティングシート」を使った表札の作り方をご紹介いたします。
作業方法を解説!カッティングシートを使った表札の作り方とは?
用意するもの
- 表札のベースとなる素材
- カッティングシート
- スキージー
- マスキングテープ
- 転写シート
- カッター
表札のベースの素材に関しては、平滑なものであれば何でも大丈夫です。
木にカッティングシートを貼る場合、貼る面がツルツルした材料で、キチンと塗装がされていれば問題ありません。また、カッティングシートのカットはご自身で行うことももちろん可能ですが、漢字やカッター操作に慣れていない方が行う場合、少し難しいかもしれません。そんな時は、クワックワークスにご依頼いただければ思います。様々な方法で手作りの表札が出来ますので、無理せず、不安な方は相談してみてください。
作業手順
- カッティングシートの上に転写シートを貼る
- 表札の接着面に汚れが付着していないことを確認する
- カッティングシートの台紙を剥がす
- カッティングシートを表札に貼る
- 貼った時に入ってしまったシート内の空気を抜く(圧着もしくはスキージー)
- 転写シートを剥がす
ポイントとしては「表札の接着面に汚れが付いていないかどうか、きちんと確認する」ということです。特にステンレスや鉄など金属製を選ぶ場合、シンナーなどで一度手あかを落とすことをオススメします。汚れを拭き取ることでベースの素材とシートの接着力が増すからです。この一手間によって、表札の持ちも変わってきますので、長く使うことのできる表札が完成します。
表札を手作りする良さとは?
表札を手作りすることで得られる良さは下記の通りです。
- 表札を通して外の人にその家の「温かさ」を伝えることができる
- 家の目印を自身で作成することによって表札と家に愛着が湧く
表札はその家の「看板」であり、外の人に向けて設置する唯一のアイテムです。外部の方が表札を見てその家の雰囲気を感じ、名前を覚えるなどコミュニケーションの輪が広がるツールなのです。そんな表札が手作りであれば、その家に住んでいる方の温かさを間接的に感じることができ好印象を抱くはずです。また、自分の家の目印が、自分によって作られたものであれば、表札だけでなく家全体に愛着が湧くのではないでしょうか。
手作りをすることで、内と外どちらも温かい雰囲気を作ることができるのです。
まとめ
表札とは、郵便が盛んになった時代に「郵便物を間違えず届けるため」に設置されたものでした。住所で判断できるはずなのに、「場所」ではなく、「人」に届けるという日本人の目的意識から表札は生まれたと言われています。今では表札を作る人が減ってきていますが、表札とは実は日本の文化なのです。ぜひご自身の大好きなデザインの表札を作ってみてください。
装飾用シートの代表的製品である「カッティングシート®」は中川ケミカルが商標登録していますが、今では一般的名称として浸透しています。中川ケミカル社の公式サイトより引用
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上記の解説から、この記事ではカッティングシート ≒ カッティングシートや一般的な装飾シート(リメイクシートなど含む)として解釈し執筆しています。