【カッティングシート】3Mスコッチカルフィルム!人気シリーズを紹介
3Mシートは、数あるカッティングシートの中でも、シートの種類や色のバリエーションが多く人気を集めているメーカーです。3Mの単色のカラーシートで有名なのは、「スコッチカルフィルム」のシリーズで、施工面の状況や使用場所に応じて素材を選ぶことができるようなラインナップになっております。しかしスコッチカルフィルムシリーズだけでも5種類以上の商材があるため、特徴を把握していないと材料選びにかなり時間がかかってしまうのではないかと思います。
このページでは、3Mのスコッチカルフィルムシリーズについてご紹介いたします。シリーズの特徴を知ることで3Mのシート材料を適切に使用できるようになり、より長くカッティングシートを楽しめるようになるでしょう。
3Mのスコッチカルフィルムの紹介
3Mのスコッチカルフィルムには以下の種類があります。
- XLシリーズ
- Jシリーズ
- セルフクリーニングフィルム
- コンプライフィルムシリーズ
- 反射シート
まず初めにご紹介するシートは、屋外看板などに使用されることが多いXLシリーズです。こちらは、特殊表面処理が施されており屋外耐候性8年を有する長期フィルムで、豊富なカラーバリエーションも魅力の一つです。
2つ目にご紹介するJシリーズは、屋外耐候性約5年のカッティングシートで、リーズナブルで使いやすい点が特徴的な中期用フィルムです。Jシリーズの中でも3タイプのシートがあり、目的に応じて加工性・施工性のフィルムを選ぶことができます。
3つ目にご紹介するセルフクリーニングフィルムとは、油分を含んだ汚れなどを降雨によって洗い流すセルフクリーニング機能を有したシートです。こちらのシートは中々清掃できない屋外サインなどに使用されます。
4つ目にご紹介するコンプライフィルムシリーズは、粘着剤層表面に微小なガラスビーズやエア抜き溝を設けたカッティングシートです。従来のカッティングシートよりもシワが寄りにくく広い面積の施工が用意になります。
そして最後にご紹介するのが反射シートです。こちらはシートに当たった光を再帰反射することで夜間の安全を確保することができる商材です。
3Mは他にもアプリケーションシートや他副資材などを取り扱っており、シート作業に必要な材料を手に入れることができます。詳しくは3Mのホームページをチェックしてみてください。
3Mスコッチカルフィルムの人気商品
先ほどご紹介した3Mのスコッチカルフィルムの中で、カッティングシートのように身近に使用できる商材を3種類ご紹介致します。
Jシリーズ
Jシリーズはスコッチカルフィルムシリーズの中でも安価なシートとなります。不透過・透過の2タイプがあり、不透過152色・透過55色の全207色からご自身の好みの1枚を選ぶことができます。耐候性はJシリーズの中でも品番によって異なりますが、3〜5年(蛍光色のみ1年)の屋外耐候性を有しております。
XLシリーズ
XLシリーズの特徴は耐候性・耐汚染性に優れており、長期に渡って使用できる丈夫な点です。表面に特殊な処理を施していることからメンテナンス性に優れているシートであると言えます。カラーバリエーションは標準不透過タイプ190色・透過タイプ103色と全293色もあり、スコッチカルフィルムの中でも最も色の種類が豊富なシリーズとなっております。屋外耐候性は約8年と長いため外部サインなど長期にわたり使用が想定される際に最適です。
反射シート680シリーズ
内蔵した微小なガラス粒子により入射光を光源方向に反射させることで夜間の視認性を高める効果を得ることができます。反射シート680は11色のカラー展開があり、耐候性は3〜6年と中・長期的に使用できるシートと言えます。またこの反射シートはシートの伸が良いため、曲面や凹凸面などの立体面にも施工可能です。
3Mスコッチカルフィルムの参考例
3Mのスコッチカルフィルムを使用した参考例をご紹介いたします。
車×カッティングステッカー
ちょっと自慢というか、自分でも驚いてること報告していい?
約7年前に友達の車にプレゼントで手切りのステッカー貼ったんです。
それを今回貼り替えることになって久しぶりに見たんだけど、剥がれもなく劣化もほぼなくてキレイな状態だったんですよ。
3Mのスコッチカルで耐候5年だけどびっくり。 pic.twitter.com/wS2R3RzG7k
— ゆた (@0201Yut) December 18, 2018
自転車×反射シート
"所謂「再帰反射テープ」。ポイントは「黒がある」というところ。"
3M スコッチカル 反射シート 680シリーズhttps://t.co/RXDHIprCP8 pic.twitter.com/GYKKWrjkXK
— CBN (@cbnanashi) May 6, 2017
ヘッドライトカバー×Jシリーズ
サンバーのヘッドライトカバーにシールを貼ります
樹脂パーツは良く洗浄しシールが破れにくいようにパーティングラインは落とします
3MのスコッチカルJです
以前テストした際には辺あたり伸び率1.3倍くらいまだはいけました pic.twitter.com/LlOcjZuYPO— TKG (@Kmonohasi) December 21, 2018
上記の他にも飛行機のラッピングステッカーや大手企業の看板のカッティングステッカーなどに様々な企業も3Mのスコッチカルフィルムを使用していると言われております。
QUACK WORKSのサービスをご紹介
弊社QUACK WORKSでは、お客様が考案されたデザインをもとにオリジナルカッティングステッカーを作成している会社です。残念ながら3Mのスコッチカルフィルムのお取り扱いはございませんが、3Mと同じくらいの高品質なカッティングシートをご用意しております。弊社ではベーシックな色合いの標準・短期用・電飾シートと、個性的な印象を与えるメタリック・蛍光・ラメ・反射シートのご用意がございます。それぞれのシートの色や特徴・金額は各シートの価格・色見本のページよりご覧いただけます。また弊社では最大10枚まで無料サンプルを配送するサービスを行なっております。気になるシートがございましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。
QUACK WORKSの参考例をご紹介
店外看板×カッティングシート
家具×カッティングシート
小物×カッティングシート
こちらの参考例では651標準シートという弊社でも一番人気のシリーズが使用されております。カラーバリエーションは61色で、色によっては最大5年の屋外耐候性を有しております。
弊社のシート料金にはステッカーのカット費用も含まれており、例えば15cm角のステッカーを作成する場合は、シート代650円で素敵なステッカーを作成することができるのです。シート代の他に配送費やデザイン調整費が生じる場合がございますので、料金を把握されたい方は無料お見積もりよりお問い合わせくださいませ。
まとめ
3Mのスコッチカルフィルムはどの種類も高品質で、目的に応じて最適なシートを選ぶことができるためプロからも根強い人気があるシートです。残念ながら弊社では3Mのスコッチカルフィルムのお取り扱いはございませんが、同じくらい高品質なカッティングシートにてステッカーを作成しております。ステッカー制作にお困りの際は是非ともお声がけくださいませ。
装飾用シートの代表的製品である「カッティングシート®」は中川ケミカルが商標登録していますが、今では一般的名称として浸透しています。中川ケミカル社の公式サイトより引用
---
上記の解説から、この記事ではカッティングシート ≒ カッティングシートや一般的な装飾シート(リメイクシートなど含む)として解釈し執筆しています。