手軽なオリジナル看板の作り方をご紹介!カッティングシートと組み合わせて作ってみよう!
外を歩いていてお店を見つけたとき、真っ先に目に止まるのは「看板」ですよね。手作り感のある看板だったり、スタイリッシュな看板など色々なデザインの看板が沢山あり、看板を見るとそのお店の雰囲気が伝わってきます。実は、作り方次第ではその看板も自分たちで作ることができるのをご存知でしょうか?
自分で作ったものは、購入したものよりも愛着が湧き、壊れても修理し長く使い続けますよね。お店の目印になる看板は、実は自分で作るにはピッタリの物なのです!しかし、看板を作るためにはそれなりの知識が必要です。「看板のつくり方が分からない・・。」「必要な材料と道具って、一体何だろう・・・」「どのクオリティだったらプロに任せた方がいいのかなあ・・・」そんな悩みを抱えている方向けに、この記事では、看板の作るためのステップや自作するメリットデメリットなどをご紹介します!
看板を作る前に・・・
どのような看板を作りたいか、デザインを決めよう!
看板にも様々な種類がありますが、大きく2種類に分かれます。
置き式看板
建物に付随している壁付看板
どちらも自分で作ることは可能ですが、建物に付随している看板の場合は製作よりも設置の方が大変です。プロの業者さん以外が取り付けてしまうと、きちんと固定されておらず落下する恐れがあります。頭に落下する恐れがあり危険なものは、必ず業者さんにお願いしましょう。一方で、置き式の看板は構造的に自作しやすく、且つ落下する危険性もないので、オススメです。今回は置き式の看板についてご紹介します。
今までの制作実績をご紹介
実際にクワックワークスでご注文いただいて、お客様が作成された看板です。みなさんとっても素敵な看板を作られています。
他にもたくさん掲載していますので、是非参考にしてみてください。
制作実績 – 看板
看板の掲載内容を考えよう!
「自分で作るからこそ、文字サイズも自分で決めることができる」これこそがDIYの最大のメリットです。
そして看板の設置を検討しているということは、必ず「伝えたいメッセージがある」ということです。
まずはその「伝えたいメッセージ」に向き合うようにしましょう。
- 看板にどういう内容を掲載したいか
- どのくらいの距離から認知されたいのか
を考えましょう。
それによって文字のサイズと文字の配置が決まります。そして、その2つが決まると自ずと看板のサイズが決まるはずです。看板のサイズありきで内容を決めるのではなく、内容先行で製作物の大枠を決定させましょう。そうすると出来上がりの際に失敗が少なくなります。
実際に「看板」を作ろう!
今回ご紹介するのは、既に出来上がっている看板を購入し、上からカッティングシートを貼るという方法です。
オリジナルの看板を製作する中で一番簡単な方法であり、初めて看板を作る方でも無理なく取り組むことができます。
では、製作の流れを簡単に解説します。
必要工具・必要材料を揃えよう
最低限必要な材料と工具は下記の通りです。
看板
カッティングシート
マスキングテープ
転写用シート
デザインナイフ
ハサミ
カッターマット
コピー用紙
スティックのり
ピンセット
ケガキ針
スキージー
霧吹き
作り方と注意すべきポイント
今回は、既製品の看板に対し、上からカッティングシートを貼るという工程です。
- 貼りたい位置を測り、接着面(看板)に対して正確に印をつける
- 接着面を剥がさずに、マスキングテープなどで仮貼りをする
- 遠くにてサイズや位置を確認する
- 3が問題なければ本貼りをする
以上で完成です!
作業にあたって注意すべきポイントは2点あります。
- 仮貼りして位置をチェックすること
- カッティングシートを貼るときにシート内に入ってしまった空気を抜ききること
カッティングシートは、貼り付け後に位置の修正ができない素材であるため、一度間違えると再度同じシートを用意しなければなりません。そのため施工後に修正が発生しないように、事前チェックを欠かさずに行いましょう。また、貼るときにきちんと空気を抜き切らないと見た目が悪く、かつ剥がれやすくなってしまいます。丁寧に施工することを心がけましょう。
https://www.quackworks.jp/construction/stick-on/dry/
看板を自作する上でのメリット・デメリット
メリット
愛着が湧く
「自分で何かを作る」ということは、思っている以上にその物に対し愛情が湧き、大切に扱うようになるはずです。また完成後その物を見たときに、製作していたときのことを思い出したりするのもできるので、非常に貴重な経験になると言えるでしょう。
自分の好みの仕上がりに近づけることができる
「サイズがもう少し大きければ・・・」という使い勝手の悩みや「この雰囲気がいいけど、ピッタリのデザインが見つからない」という見た目の悩みは一切なくなります。
そして自分が納得のいくまでとことん作業し続け、完成した際には、大きな達成感を得られるでしょう。
デメリット
材料をこだわりすぎると高くつく
今回ご紹介した材料は木材ですが、スチール製やアルミ製などのパーツと組み合わせて作ることも可能です。しかし、様々部材が増えるとその部材を買うために購入費が高くつき、既製品を買ったほうが安い・・・なんてことになり得るでしょう。コストダウンの意味も含めて自作される方は、できるだけ材料を減らしシンプルなデザインにすればお手頃な値段で看板を作ることができます。
難しいと感じたらプロの業者さんに相談しよう!
看板には他にも様々なデザインがあります。例えばA看板でも夜に光るようなタイプや、案内サインのような縦に長いタイプなど、自作するには難易度が高いものもあります。
もし気になるデザインが「自分で作れるか分からない・・」と感じた場合は、看板を製作してくれる業者さんに相談してみましょう。物によってはプロに任せた方が良いデザインもあります。見積もりと一緒にデザインの相談をしてみるのも良いかもしれません!
面倒なことはクワックワークスが引き受けます!
弊社クワックワークスでは、カッティングシートの製造から納品までを承っており、専用のフォームからデザインさえお送りいただければ、すぐに貼り付けられる状態で納品させていただきます!オリジナルデザインのカッティングシートが1枚から制作することができるのです!
はじめての方のページではできること、できないことが書かれていますので、ぜひ一度ご覧いただければ幸いです。
また制作実績のページには、今までご注文いただいたお客様が実際に施工された後の写真を沢山掲載させていただいておりますので、ご参考にしてください。
まとめ
自分で何かを作るということは、体力と時間が必要になります。
しかし、出来上がった物を見ると、「作ってよかった」という満足感でいっぱいになること間違いなしでしょう。その満足感を得るためにも、「どのくらいこだわりを持って作業ができるか」ということが重要です。こだわりを持って作業ができる人は、出来上がるまでの過程に真摯に向き合い、どのようにしたら成功するか考えながら作業するからです。
「自分がどんな看板を見たらテンションが上がるか」を考えながら、自分の「好き」を詰め込んで世界にひとつだけのオリジナル看板を製作してみましょう!
装飾用シートの代表的製品である「カッティングシート®」は中川ケミカルが商標登録していますが、今では一般的名称として浸透しています。中川ケミカル社の公式サイトより引用
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上記の解説から、この記事ではカッティングシート ≒ カッティングシートや一般的な装飾シート(リメイクシートなど含む)として解釈し執筆しています。