中古の痛車は売買できる?中古の痛車の入手方法やオススメサイトを紹介
アニメキャラクターが大きくラッピングされている痛車。自分好みにカスタムすると特別感が出て愛着がわく人も多いはずです。しかし「新車」にこだわってしまうと、車の購入費やラッピング費がかかり、なかなか手が出しづらいのではないでしょうか。もしも「中古」で売買できれば、痛車へ挑戦するハードルが下がる人も多いはずです。
そこで当記事では「中古の痛車」と題して、痛車の中古事情を詳しくご紹介いたします。中古情報が載っているオススメサイトや、中古車を痛車にリメイクする際の注意点などをまとめておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
痛車は中古で売り買いできる?
基本的に痛車は、自分好みにアレンジする方が多いため、中古の状態はあまり見かけません。とくに痛車を手放す場合、中古車の買取り業者によっては通常車の相場よりも安い金額を提示されることが多く、ご自身の想定金額より大幅に下回る可能性があります。これにはラッピングの剥がし手間の手数料が関係しており、価格交渉は難しい場合が多いです。なかには派手なラッピング車の買取りを行わない業者もあるので、まずは近くの業者へ確認することをオススメします。
また痛車ラッピングがされた中古車の販売ですが、そもそも車業者の買取りが少ないため、痛車の状態で購入できる確率は少ないでしょう。そのため予算を抑えて痛車を購入したい場合は、ラッピングがされていない中古車を購入して、自分なりにカスタマイズすることをオススメします。ただし傷や凹みが多い車の場合、状態によってはフルラッピングができないこともあるので、出来るだけボディの状態がよいものを選びましょう。
中古の痛車情報が載っているオススメサイト
上記では車業車での売買についてご説明しましたが、個人同士の取引であれば中古の状態の痛車を入手できます。以下では中古の痛車情報が載っているオススメサイトをご紹介します。
- ジモティ
- メルカリ
- ヤフオク
これらのサイトの共通点は「個人の取引」になる点です。車は大きな買い物であるため専門業者を介した取引が一般的ですが、これらのサイトを使うと販売業者の仲介手数料が不要になります。つまり個人で取引をしたほうが、相場より安く購入できるメリットがあるのです。ただし取引内容によっては、取引成立後の返品ができない場合や、引き取りなどの手間が発生することもあるでしょう。また車の保険などもご自身で加入する必要があるので、個人で取引をする際には取引条件や車本体以外の諸費用も計算することをオススメします。
さらに中古の痛車を購入したい場合ですが、その時によって掲載情報が異なるため、検索しても情報が掲載されておらず、取引できないことがあります。また売りたい方も同じく、買い手が見つからず長期間掲載しなければならないこともあるでしょう。
このようなサイトを利用する際は「タイミング」が肝です。すぐに痛車が欲しい方や、お金をかけずに痛車を手に入れたい方は、次にご紹介する「中古車を購入して、自分でアレンジする」という方法がよいかもしれません。
中古の車を痛車にしたい!注意すべきこととは?
自分好みの痛車を安く手に入れる方法として最も有力なのが「中古車を購入して自分でアレンジする」ことです。しかし購入した中古車の状態よっては、実はラッピングが難しい場合も考えられます。以下では、中古の車を痛車にする際に注意すべき二つのポイントを解説いたします。
- 傷や凹み状況を確認する:ラッピングでシワになる危険性あり
- 汚れ具合を確認する:汚れが付着していると剥がれやすいため
まず一つ目は「傷や凹みの状況」です。カーラッピングの材料は0.1mmという薄さで、傷や凹みをカバーしきれません。そのため車の状態は非常に重要なのです。とくに広い範囲でラッピングを検討されている場合は、新車に近い状態のよいものを選ぶようにしましょう。傷や凹みがある車を購入する際は、これらを避けてラッピングすることをオススメします。
そして二つ目は「汚れ具合の確認」です。中古車専門業者から車を購入する場合は問題ありませんが、個人で取引をした際には汚れ具合を確認し、必要に応じて洗車をしましょう。車に汚れが付着した状態だとラッピングが剥がれやすくなってしまうため、汚れの除去は必須になります。ご自身でラッピングを行う際はとくに注意しましょう。
中古の車を痛車に変身!手軽にできるDIYとは?
中古車で痛車に挑戦したい方の中には「費用を抑えて痛車を楽しみたい」と考えている方も多いはず。そこで以下では、制作費用を抑えた痛車の作り方をご紹介します。
閃乱カグラの焔紅蓮隊のマークと焔のカッティングシート。
焔の痛車にするまでは給油口にワンポイントでってことで。来年春には痛車にしたいよー pic.twitter.com/8N8DiMcch2— 村上鴨助 (@homura_takakamo) October 13, 2017
制作費用を安く抑える際は、カッティングシートがオススメです。カッティングシートとは、耐候性に優れたカラーシートのことで、屋外看板やウインドウサインなどに使用されている素材です。好きなアニメキャラクターの形にシートを切り取るだけで、誰でも簡単に痛車ステッカーが手に入れられます。ただしカッティングシートの加工は、カット精度が高くなければ仕上がりに支障が出てしまうので、プロの制作会社におまかせしたほうがよいでしょう。値段はシートのサイズで異なりますが、クワックワークスの場合、10cm角のステッカーは470円ほどで制作できます。ちょっとしたポイントステッカーをお探しの方にはオススメです。
カッティングステッカーならクワックワークスまで!
クワックワークスは、お客様の考えたオリジナルデザインのステッカーを制作している会社です。カッティングシートは5年〜7年の耐候性を有した丈夫な素材なので、車のリメイクに最適です。またラッピングシートよりも費用を抑えられるので、痛車を手軽に楽しみたい方にはオススメの材料といえるでしょう。
クワックワークスでは、車用のステッカー制作実績が多数あるので、お客様の不安に寄り添いながら制作を進めております。ステッカー制作を検討中の方やカッティングシートに興味のある方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。なお弊社の制作実績はこちらよりご覧いただけます。
まとめ
中古の痛車を手に入れるためには、さまざまな方法があります。しかしどの方法にしても「車の状態」「取引内容」を確認しなければいけないので、まずは車を購入する前に「どんなデザインの痛車が欲しいか」理想のデザインを考えましょう。またクワックワークスでは、豊富な種類の中から最適なシートでカッティングステッカーを制作しております。痛車用のステッカーを自分で作りたい方は、ぜひお問い合わせフォームよりご連絡ください。皆様からのお問い合わせを心よりお待ちしております。
装飾用シートの代表的製品である「カッティングシート®」は中川ケミカルが商標登録していますが、今では一般的名称として浸透しています。中川ケミカル社の公式サイトより引用
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上記の解説から、この記事ではカッティングシート ≒ カッティングシートや一般的な装飾シート(リメイクシートなど含む)として解釈し執筆しています。