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ダイソーのスキージーでカッティングシートを貼り付け!

カッティングシートを使ったDIYを、SNSの投稿でもよく見かけるようになりました。誰でも手軽に壁紙や家具の模様替えができ、マンションなど賃貸物件に住む方も抵抗なくDIYができると非常に人気を集めています。
しかし実際にそれなりに大きいサイズのカッティングシートを貼り付けるとなると、空気が入ったり、曲がってしまったりと意外と苦戦する方が多いようです。そんな時にオススメなのが、スキージーと呼ばれる道具です。今回の記事では、カッティングシートを貼る際にオススメのスキージーや、スキージーを使ってカッティングシートを綺麗に貼るポイント、実際のDIYの様子についてご紹介いたします。

スキージーってどんなもの?

スキージ
カッティングシートを貼る際に使用するスキージーとは、プラスチックやゴム素材でできているカード型の平らな物で、カッティングシートをムラなく貼り付けるために使用される道具です。硬さは硬めと柔らかめがありますが、初心者には柔らかめが扱いやすいと思います。
またカッティングシートを直接擦る先端に、フェルトやゴム、もしくは何も付いていないものがありますが、必ずフェルトをつけて使用しましょう。フェルトがついていないと、圧着した際にカッティングシートを破ってしまう事があります。

【カッティングシート】施工をスムーズにするスキージーとは?種類・使い方を紹介

カッティングシートを貼る上でのスキージーの重要性

デザインや色などももちろん重要ですが、貼り付ける時に空気が入ったりシワができてしまっては折角のDIYが台無しです。そのような失敗を防ぐためにも、均一に広い面を圧着してく貼り付けられるスキージーが重要になってくるのです。プロは施行の際には必ずスキージーを使用しています。

そのため、カッティングシートとスキージーはセットといっても過言ではないかもしれません。またカッティングシートは、貼り位置を間違えたからと言って剥がすと、伸びてしまうため貼り直しができません。やり直しが効かないカッティングシート。しかしダイソーなどの100円ショップを活用すれば、かなり格安で用意することができますので、スキージーを用意してから作業されることをオススメします。

カッティングシートを貼る時にスキージーを使うポイント

カッティングシートの貼り付けは、「貼り付ける表面の掃除 > カッティングシートを表面の大きさに合わせてカット > カッティングシートの貼り付け > はみ出した部分のカット」という流れで行います。今回は、実際にスキージーを使う、「カッティングシートの貼り付け」の際の注意点をご紹介します!

https://www.quackworks.jp/cut/diy/

カッティングシートの表面を傷つけない工夫をする。

いざカッティングシートを貼る際に、もしスキージーの先端に何も付いていない状態なのであれば、そのまま使うのはNGです。カッティングシートの表面をそのまま擦ると傷をつけてしまうだけでなく、最悪破れてしまいます。どうすれば良いかといいますと、フェルトと両面テープをダイソーで購入し、貼り合わせて使います。

近所のダイソーで揃えよう

結論を先に書きますと、ダイソーでスキージーを見つける事はできませんでした。2019/09/26現在

スキージー(楽天)×フェルト(ダイソー)

スキージーはダイソーで見つからなかったため、Amazonや楽天市場で購入できる商品を紹介します。
色々なカラーがあるため、もしお気に入りのカラーのスキージーにフェルトがついていなければ、フェルトはダイソーで揃えても良いと思います。楽天市場でスキージーを検索すると、100円程度でスキージーを手に入れることができます。こちらも両面テープの用意を忘れずに。

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あくまでダイソーに拘る人向け!代用品でスキージーを作る!

分度器もしくは定規(ダイソー)×フェルト(ダイソー)でスキージーの代用品を作ることが出来ます。要するにに平滑なカード状でしならない程度の厚みがあれば良いのです。
分度器の形は、パン作りで使うスケッパーに近く、直線部分にフェルトを貼りつければスキージーと同様の働きが可能です。この際、フェルトに貼りつける両面テープも含めてダイソーでまとめて購入することも忘れずに。
プロが使いようなしっかりしたスキージーを購入するのも良いですが、案外ホームセンターで見かけません。十分使うことができますので、ダイソー拘る方はぜひチャレンジしてください。

スキージーで圧着するコツ

カッティングシートは内側から外側へ擦る
カッティングシートを圧着する際は、圧着するカッティングシートの中心部から外へ押し出すようにすると綺麗に貼りつけられます。気泡やシワを防ぐためです。スマートフォンの保護フィルムを貼る動作をイメージしてもらうと分かりやすいかもしれません。スキージーよりも小さいサイズの場合は、右から左(もちろん逆でも可)へ擦るだけでOKです。

【番外編】クリアワイパー

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番外編として紹介するのが、ダイソーのクリアワイパーです。本来の用途は窓やお風呂場の水切りなどで、カッティングシートの直接の貼り付けには使いません。しかし片手サイズで持ち手部分もしっかりとしているため、カッティングシートの施工前のガラス掃除などに役立ちますので、施工面の条件が合えば使用すると便利だと思います。

カッティングシートを使用した色々なDIYアイデア

最後に、実際にスキージーを用いてカッティングシートを貼りつけるDIYの例を紹介します。

机×ウォールステッカー

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まずは白い机にウォールステッカーを貼るDIYです。このサイズのウォールステッカーは、スキージーを使って丁寧に貼りつけてあげないと、綺麗に貼るのはプロでも難しいと思います。

キッチン×大理石柄のリメイクシート

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スキージーを使えば、大きめのサイズのカッティングシートでも手軽に貼り付けることができます。この写真では大理石の柄を使って高級感のある雰囲気にされていますね。
ここで使用しているのは、なんとダイソーのカッティングシート(リメイクシート)です。こういったカッティングシートを貼る際にも、スキージーは使用でき、ダイソーやインターネット通販で手軽に揃えられる道具を一度揃えておくとDIYでとても便利になります。

ダイソーのカッティングシートを使って簡単リメイク

壁紙×淡いスモーキーグリーン

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シンプルに壁紙として使う場合でも、色やデザインで非常におしゃれな部屋にすることができます。簡単に自分の理想の部屋を作り出せますね!こういった大きいサイズを貼り付ける際には必ずスキージーが必要になりますが、ダイソーの代替品では少し扱いづらいかもしれませんので、改めて専用品を揃えられる事をオススメいたします。

まとめ

カッティングシートで家具や壁のデザインを変えると、部屋の雰囲気がガラッと変わります。今回紹介したダイソーの商品やスキージーを使って、丁寧に貼ることでシワや汚れを最小限にすることができます。単純な見た目だけでなく、自分の気持ちの面でもすっきりとしたDIYができるように、道具を揃えてみてください。

装飾用シートの代表的製品である「カッティングシート®」は中川ケミカルが商標登録していますが、今では一般的名称として浸透しています。
中川ケミカル社の公式サイトより引用

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上記の解説から、この記事ではカッティングシート ≒ カッティングシートや一般的な装飾シート(リメイクシートなど含む)として解釈し執筆しています。

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