バイクで痛車を作ろう!「痛車バイク」の値段やデザインを詳しく紹介
痛車と聞くと皆さんはどんな乗り物を想像しますか。多くの方は「車」を連想すると思いますが、実は最近「バイク」を使った痛車が増えています。その理由は、バイクは車よりも「趣味」の一環で乗る人が多く、見た目が改造しやすい点が挙げられます。「車は日常的に使うから、痛車にできない・・・」という方でも、バイクなら自分の好きなデザインにアレンジしやすいのです。そこで当記事では「痛車のバイク」と題して、痛車バイクの作り方や気をつけるべきポイント、さらにはデザインの参考例をお教えいたします。痛車に興味のある方は、ぜひ最後までご覧ください。
バイクで痛車は作れる?車と異なる2つのポイント
最近、ボディ部分にご自身の好きなラッピングを施した痛車バイクが増えてきました。しかしバイクで痛車を作るときは、車よりもデザイン調整が必要になります。まずは「車」とは異なる以下のポイントを抑えておきましょう。
- 施工面積が少ない
- 形が複雑
まず一つ目は「施工面積が少ない」ことです。バイクは車と比べてボディの面積が非常に少ない乗り物です。そのため大きめのデザインは不向きになります。とくに人の顔をモチーフにする場合は、施工面積に収まるサイズに調整が必要なのです。
そして二つ目は「形が複雑」なことです。車の場合はボンネットやガラス部分など平らな部分が多くありますが、バイクの場合このような場所は残念ながらありません。
そのためラッピングシートを使って大々的にデザインしたい場合は、デザイン調整や施工はプロの業者に任せる必要があります。そのため痛車製作に費用がかかることを念頭に入れておきましょう。ただカッティングステッカーのように、施工しやすいステッカーを使うことで、ご自身で痛車制作が可能になります。ご予算に合わせてデザインを検討してみましょう。
バイクの痛車にはどんなデザインがある?参考デザイン例
痛車バイクには2種類のデザインがあります。参考例を実際に見て、ご自身が理想とするデザインのイメージを膨らませてみましょう。
フルラッピング
群馬遠いいなぁ
帰りの途中でお客から電話あり
トラブル対応の為このまま客先に向かうことに、、、何とも締まらないツーリングだったな
ライラさん可愛い pic.twitter.com/5ymobHqMIi
— わかばや (@a298130) February 20, 2021
フルラッピングとは、バイク全体をラッピングシートで覆ったデザインです。フルラッピングのよさは、バイク全体が一つの作品になるところ。好きなアニメのキャラクターだけでなくアニメの世界観などを表現するのにぴったりの方法なのです。
ポイントラッピング
【痛車】
自分のバイク(BMW F650 GS)を好きな映画登場ビーグル風のカラーリングにイメチェンしようかと思ってPhotoshopでシミュレーション中。
ポリススピナー or 金田バイク。
どっちがいいかなぁ。。。
(まぁより痛いのはピーキーな方やな。) pic.twitter.com/rQdSkIs7Zh— 情景師アラーキー/荒木さとし (@arakichi1969) November 12, 2020
ポイントラッピングは、バイクの一部分にステッカーやラッピングシートを貼ったデザインです。ポイントラッピングのよさは、誰でも手軽に楽しめるところ。ステッカーであればご自身で施工できるため、費用もあまりかかりません。初心者の方にオススメの方法です。
・バイクのポイントを解説
【外部サイト】痛バイクの自作について知りたい人が最初に読んでおきたいこと
バイクの痛車制作の価格帯とは
「痛車には興味があるけれど、費用がかかりそう・・・」と心配の方も多いでしょう。実は、バイクの痛車は車よりも安く制作できるので、想像よりも手軽にはじめられます。ではさっそく、バイクで痛車を制作する際の参考価格をお教えいたします。
フルラッピング:3〜10万円
車の場合は最低でも30万ほど必要なのに対し、バイクの場合はその10分の1程度で抑えられます。バイクは車よりもボディの面積が少なく、そもそも施工面積が限られています。そのため車よりも制作費用が安いので、比較的簡単にはじめられるでしょう。
ポイントステッカー:500〜1000円
市販のポイントステッカーは、1枚500円程度で手に入れられるので、フルラッピングよりも費用が抑えられます。またプロのステッカー業者にオリジナルステッカーの制作を依頼しても、同じくらいの価格で制作できます。ただしサイズやシートによって値段が異なるので、気になる方はこちらをチェックしてみてください。
手軽にバイクをリメイクしたい!痛車制作のお手軽方法とは?
「痛車には興味があるけど、あまりお金をかけたくない」という方には、手軽にはじめられる「ポイントステッカー」がよいでしょう。上記でもご説明した通り、ポイントステッカーであれば1000円程度で購入できるので、お手頃な値段ではじめられます。その中でもカッティングステッカーは、耐候性に優れた丈夫なカラーシートで、バイク用のステッカーにオススメです。小さいサイズであれば、DIYがはじめての方でも無理なく施工できます。またクワックワークスでは、バイク用のステッカーをはじめとして、さまざまなステッカーを制作しております。気になる方はぜひこちらをご覧ください。
ポイントステッカーならクワックワークスまで!
クワックワークスでは、お客様が考えたオリジナルデザインのカッティングステッカーを制作しております。カッティングステッカーは、好きな形にシートを切って制作するステッカーで、すっきりとしたデザインに見えます。とくにシンプルなテイストが好きな方にはぴったりのステッカーなので、気になる方はぜひお気軽にご相談ください。
なおクワックワでは、できることとできないことがございます。はじめての方はぜひこちらをご一読くださいませ。
まとめ
痛車と聞くと、つい「車」を連想する方が多いでしょう。しかしバイクの方が、費用も安く、手軽に楽しめる乗り物なのです。「痛車に興味はあるけど、なかなか一歩が踏み出せない」という方は、まずポイントラッピングで試してみましょう。またクワックワークスでは、オーダーメイドのカッティングステッカーを承っております。「せっかくステッカーを貼るならこだわりたい!」という方は、ぜひお気軽にご相談ください。
装飾用シートの代表的製品である「カッティングシート®」は中川ケミカルが商標登録していますが、今では一般的名称として浸透しています。中川ケミカル社の公式サイトより引用
---
上記の解説から、この記事ではカッティングシート ≒ カッティングシートや一般的な装飾シート(リメイクシートなど含む)として解釈し執筆しています。