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木製表札は手作りがオススメ!表札DIYアイデアを難易度別に紹介!

表札は家の雰囲気を表す、看板のようなもの。だからこそ、こだわりをつめて「手作りしたい!」と考える方も多いでしょう。しかし表札といってもステンレスやアクリルなど、さまざまな素材があり、素材によってDIYの方法は異なります。そこで当記事では「木製の表札」と題して、作り方を詳しく解説します。初心者から上級者までの難易度別に紹介しているので、DIY初心者の方もぜひご覧ください。

木製表札は手作りがオススメ?!表札DIYのメリット3つ

木

ステンレスやタイル、アクリルなど……。表札に使われている素材は、さまざまです。その中でも「木」は、他の素材とは異なる魅力があります。そこでまずは「木製表札を手作りするメリット」について解説します。

  • 値段が抑えられる(既製品との)
  • 好みの色合いに調整できる
  • 思い出に残る

まず一つ目は「値段が抑えられる」ことです。木製表札といえば1万円を超えるものもあり、値段が高いイメージがあるかもしれません。しかし手作りすることで、製作側の加工代や送料などの費用が削減できます。方法や目種によっては数千円で制作可能なのです。
次に二つ目は「好みの色合いに調整できる」ことです。木の種類によっては好きな色に染められます。自分好みにアレンジできる点は手作りの魅力と言えるでしょう。そして最後は「思い出に残る」ことです。やはり自分の手を動かして手に入れた表札は、愛着が湧きます。長く使うアイテムだからこそ、思い出に残るアイテムがオススメです。

木製表札のオススメ手作り方法

「木製表札のDIY」といっても、その方法は数多くあります。そこで今回は、初心者向けの方法と、中級者〜上級者向けの方法を紹介します。

【初心者向け】キットを使って手軽に表札作り

DIY初心者の方にオススメなのが「キット」を使った表札作りです。ホームセンターなどのDIYコーナーでは、表札の材料を揃えた手作りキットが販売されています。面倒なカットや加工作業は発生しないので、特殊な工具を使わずに手作りできます。場合によっては接着剤などの道具が必要になるので、説明書を見ながら材料を揃えましょう。

キットの魅力は「手軽にできて、失敗しない」点にあります。またカットなどの危険作業も発生しない場合が多いので、お子さまと一緒にDIYを楽しめるでしょう。ただし、デザインが決まってしまうことが多く、アレンジが難しいデメリットもあります。「もう少しデザインにこだわりたい!」という方は、この次に紹介する方法をチェックしてみてください。

【DIY中級者〜玄人向け】材料から選ぶ!オリジナル表札作り

「デザインにこだわりたい!」という方は、材料からご自身で探してみることをオススメします。やはり木は木目や色合いで印象が大きく異なります。ご自身の好みに合わせて、素材を選びましょう。またホームセンターによっては、必要な大きさにカットしてくれるお店もあります。このようなサービスを使うと、少ない道具でもDIYが捗るのでオススメです。またこちらの記事では、木製表札のデザインアイデアを紹介しております。材料を揃える前に、まずはデザインのイメージを膨らませてみましょう。

【アイデア集】温もりあふれる木製表札で、家をオシャレに!

表札にオススメの木はどれ?木製表札で人気の材料

木製表札の場合、「どんな木を使ったらよいか迷う…」と材料選びに頭を抱えてしまう方も多いでしょう。そこで以下では、木製表札にオススメの木種を紹介します。

檜(ヒノキ)

色は全体的に白っぽく、心材がピンクや黄色を帯びている木です。強度のある素材なので、屋外の使用も適しています。

欅(ケヤキ)

茶色やオレンジがかった色合いで、家具にもよく使用される木材です。ヒノキと同じく強度のある素材なので、重厚感のある雰囲気が演出できます。

シナ

白に近いナチュラル色で、ホームセンターでも入手しやすい木材です。ペイントしてデザインする場合にはオススメの種類です。

表札に肝は「文字」手作り表札のオススメ文字入れ方法

いろいろな工具

最後に木製表札を手作りする際の、文字入れ方法について解説します。木製表札では彫りやレーザーなどの文字入れも可能ですが、ここでは手軽にできる3つの方法を紹介します。

  • 手書き
  • ブロック文字
  • カッティングシート

まず一つ目は「手書き」です。油性のペンキを使って文字を書くだけで、簡単に表札が完成します。ただしペンキの種類によっては伸びが悪いので、廃材などで練習してから書くようにしましょう。次に二つ目は「ブロック文字」です。ホームセンターなどで売っている市販のブロック文字は、表札の文字にぴったりです。糊で簡単に固定できるので、失敗のリスクが少なく済みます。そして三つ目は「カッティングシート」です。カッティングシートは背面に粘着剤がついたカラーシートで、ステッカーのように施工ができます。お名前のステッカーをオーダーすれば、後は貼るだけで完成です。文字だけでなくロゴなども制作できるので、個性的に仕上げたい方にはオススメです。カッティングステッカーを使った例は、こちらよりご覧いただけます。

制作実績 – 651標準シート

まとめ

木製の表札を手作りすると、より愛着の湧く空間に仕上がります。表札は家の顔だからこそ、こだわりを込めた表札を手作りしてみてはいかがでしょうか。手作りと聞くとハードルが高いようにも思いますが、今回のような簡単な方法も数多くあります。ご自身のイメージに合わせて、DIYを楽しんでみてくださいね!

装飾用シートの代表的製品である「カッティングシート®」は中川ケミカルが商標登録していますが、今では一般的名称として浸透しています。
中川ケミカル社の公式サイトより引用

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上記の解説から、この記事ではカッティングシート ≒ カッティングシートや一般的な装飾シート(リメイクシートなど含む)として解釈し執筆しています。

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