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【買わずに使う?】カッティングマシンのレンタル方法をご紹介!

カッティングマシンとは、文字やイラストなどご自身で作成したデザインに沿ってカットする機械のことで、この機械を使うことで紙やカッティングシートのようなシート素材の加工を簡単に行うことができるようになります。
しかし、カッティングマシンは家庭用の安価なものでも数万はするため、知名度の割に、実際に操作したことのある人は少ないのではないでしょうか。また、少し高いスペックを求めて業務用の機械や材料、消耗品(カッターの刃)などを用意すると数十万かかってしまうこともあり、「購入をする前に試しに触ってみたい・・・」なんて考えている人もいるかと思います。
そんなカッティングマシンを一時的に借りることができて、試しに操作できたらとても有り難いですよね。実は、業務用のカッティングマシンを気軽に買うよりもはるかに安く使える方法があるのです!このサイトでは、「カッティングマシンを買わずに使う方法」をご紹介すると共にカッティングマシンを選ぶときのコツなど分かりやすく解説いたします。

カッティングマシンを買わずに使える?4つの方法とは?!

カッティングマシンを買わずに使える?4つの方法とは?!
ものによってはとても高価な機械、カッティングマシン。
家庭用であれば未だしも、業務用クラスの機械を一般の方が購入するのは、少々難しいと思います。業務用カッティングマシンのような大型機器を購入せずに使うには、以下の方法が挙げられます。

  • レンタルする
  • リース契約する
  • カッティングマシンを置いているレンタルスペースに行く
  • 購入し、使い終わったらオークションに出品する

カッティングマシンの場合は、どのような方法があるのでしょうか。
順番にご説明いたします。

1.レンタルをする

レンタルとは、希望する短い期間中機器を貸し出してくれるサービスのことです。
しかしカッティングマシンを「レンタル」という形で貸し出しを行っている会社はほとんど見かけません。家庭用レベルであれば、販売店のデモンストレーションで体験することができますし、業務用であればセッティングのため専門業者が訪問する必要があり、次のご紹介する「リース契約」場合が多いからです。
カッティングマシンのような精密機械の場合は、「長期間、自分の手元に置いておく」もしくは、「短い時間、置いてある場所に使いに行く」ということが多いです。

2.リース契約をする

「一定期間で頻繁にマシンを使う」もしくは「仕事の都合で一時的にレンタルをしたい」という場合は、「リース契約」が良いでしょう。
リース契約とは、リース会社が購入した品物を貸してくれる契約のことを指します。あくまで物の所有権はリース会社にあり、利用者は「リース会社のものを借りる」という仕組みであるため、借りる期間と借りる物の単価を掛けた返済額を月々支払いながら使うことができるのです。
カッティングマシンの場合、業務用として貸し出す場合が多くハイスペックの機器を使うことができます。100万を超えるカッティングマシンを購入することを考えると、初期費用や維持費がかかりますが、リース契約をすることで初期費用を抑えることができます。また機械の経年劣化を考えながらリース期間を設定すれば、購入するよりも手軽に機械を入れ替えることができるのです。これはリース契約のメリットとも言えるでしょう。
しかし、途中解約ができない会社が多く、解約と共に一括返済が必要である場合がありますし、所有権はあくまでも「リース会社」にあるため、マシンを最終的に売却したりすることはできません。カッティングを専門に行っている会社は会社の財産として「購入」することもありますが、それ以外のお仕事の場合は、「リース」してみても良いかもしれません。

3.カッティングマシンを置いているレンタルスペースに行く

こちらが一番簡単にカッティングマシンを使うことができる方法でしょう。
主に「コワーキングスペース」と呼ばれるビジネスマン向けに解放されているレンタルスペースに置いてあることが多く、入場料やマシンの利用料を払えば使うことができます。
今ではモノづくりを行う人が集まるコワーキングスペースなどもあり、その空間で知り合いができることもあります。自分の好きなものを作りながらその空間で刺激的な出会いも期待することができるなんて、一石二鳥ですね。
しかし、この空間は主要都市部に集中していることが多く、地方の方には利用が難しいという点が少々残念なポイントです。
そしてカッティングシートなどの必要材料は、当然ですが利用者側で用意することになります。その作業スペースまで自分で持っていかなければいけませんので、荷物を持って向かうことができる距離か、確認する必要があります。

4.購入し、使い終わったらオークションに出品する

これは、「業務用」ではなく「家庭用」のカッティングマシンを使いたいという方にオススメの方法です。実は上記でご紹介した方法は業務用の機器を多く取り揃えているため、家庭用の機器を触りたいという方にはマッチしない可能性があります。そこで、一度購入し使い終わったら中古販売のショップやオークションなどに出品するという方法をとると、初期投資はするものの、後から回収することができます。家庭用の場合、本体価格が安いもので2.5~3万ほどしますが、後に幾らかお金が返ってくると考えると少し安心して購入できるかと思います。

地域別に紹介!カッティングマシンが置いてあるコワーキングスペース

地域別に紹介!カッティングマシンが置いてあるコワーキングスペース
東京・名古屋・大阪・博多のエリアをピックアップして、カッティングマシンが置いているコワーキングスペースをご紹介いたします。

東京都

MONO

住所: 東京都江東区青海二丁目5番10号
利用可能機器(カッティングマシン ): ローランドDC GX-24
https://mono.jpn.com

nuuiee

住所:東京都墨田区石原3-12-9 株式会社小倉メリヤス製造所
利用可能機器(カッティングマシン ): CG-60SRⅢ
http://nuuiee.com/

DMM.make AKIBA

住所:東京都千代田区神田練塀町3富士ソフト秋葉原ビル
利用可能機器(カッティングマシン ):ローランドDG SV-15
https://akiba.dmm-make.com

◆愛知県

cre8 BASE KANAYAMA(クリエイトベースカナヤマ)

住所: 愛知県名古屋市中区金山一丁目14番16号 トキワビル4F
利用可能機器(カッティングマシン ): brother CM-110
http://www.cre8.nagoya

◆大阪府

The DECK

住所:大阪市中央区南本町2-1-1 1F
利用可能機器(カッティングマシン ):brother CM110
https://thedeck.jp/service

◆福岡県

FABLAB HAKATA

住所: 福岡市博多区御供所町6-11-2
利用可能機器(カッティングマシン ): Roland CAMM-1 SERVO GX-24
https://fablabhakata.com

カッティングマシンを選ぶときのコツ

カッティングマシンは使用用途や使用ソフトによって選ぶべき機種が変わってきます。
こちらの記事に記載しているチェックポイントを確認の上、利用してみましょう。

【どのように選ぶ?】カッティングマシンのおすすめ6選を紹介!

まとめ

カッティングマシンを利用することにより「大量生産が可能」になり、「作業スピード向上」が期待できますが、使用するために初期費用が掛かってしまうという点は残念なところでした。しかし、このように機械を買わずに利用することができれば、機械に触れてみるハードルも下がるため機械を使う良さを体感することができるようになります。
是非、様々なサービスを利用して世界にひとつだけのカッティングステッカーを作ってみてください!

装飾用シートの代表的製品である「カッティングシート®」は中川ケミカルが商標登録していますが、今では一般的名称として浸透しています。
中川ケミカル社の公式サイトより引用

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上記の解説から、この記事ではカッティングシート ≒ カッティングシートや一般的な装飾シート(リメイクシートなど含む)として解釈し執筆しています。

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