【DIY初心者必見】100均転写シート(転写シール)を使って簡単リメイク!
100均には様々なDIY商品が並んでおり、手軽にモノづくりを始めることができます。
その中でも今、一番人気なのが「転写シール」です。これは、カッティングシートのように自分の身の回りの物を簡単にリメイクすることができるポイントシールで、最近では小物だけでは無くネイルシールやボディタトゥーとしても使われている材料です。
しかしその「転写シール」とは、よく「転写シート」と混同されることがあります。
「転写シール」と「転写シート」は一体どのような違いがあるのでしょうか。
本日は「転写シール」に焦点を合わせ、よく混同される「転写シート」との違いや、100均で販売されている転写シールの使い方・参考例などをご紹介いたします。
そもそも「転写シール」と「転写シート」は何が違う?シートの違いを解説
その見た目がシート状であることから、「転写シート」と呼ばれることがありますが、「転写シート」は本来、アプリケーションシートというカッティングシートを一度的に転写させるシートのことを指し、転写シールは別の用途で使われます。
他に熱を加えてデザインを転写させる「熱転写シート」のことも省略して「転写シート」と呼ぶことがあります。
この3種類のシートを一括りに「転写シート」と呼ぶことがありますが、違う商材だということを把握しておきましょう。
転写シールは、金属や木そしてプラスチックなどの凹凸の無い面に対して貼ることができる材料です。このようにポイント貼りをすることで今までシンプルだった物にオリジナリティが生まれ、より一層愛着の湧く物に生まれ変わります。
100均の転写シールは、取り扱う会社によって色々なデザインがあります。お近くの100均だけで無く、様々な店舗に行ってお気に入りのデザインを探してみましょう。
100均シートの使い方を解説
100均で販売している転写シールの使い方をご紹介します。
用意するもの
- 転写シール
- スキージー(あったほうが良いですが、無くても施工可能)
使い方
- 施工する面に汚れが付着していないか確認する
- 転写シールを貼る
- スキージーを使ってシールを擦り、密着させる
(※ない場合は爪や指でもOK)
作業手順としては、上記の通りです。
非常に簡単であるため、誰でも手軽に作業をすることが可能です。
100均の転写シールを使うと、デザインに合わせて既にカットされているものが多く、お子様でも安全に作業をすることができるという点も100均転写シールをお勧めできるポイントの一つです。
100均転写シールを利用するメリットとは?
100均の転写シールには様々なメリットが挙げられますが、下記の2点が最大のメリットと言えます。
- 誰でも簡単に好きなものをリメイクすることができる
- 安く手に入れることができるため、初心者の方でも挑戦しやすい
100均で取り扱いのある転写シールは既にデザインが施されているものが多く、カットや印刷などの作業が発生しません。つまり、貼るだけでご自身の好みのデザインにすることができ、年齢を問わず誰でも簡単にリメイクを楽しむことができるのです。
そして、ホームセンターなどで売られている転写シールは、シール自体の粘着性能が上がる分、100均よりも転写シール自体の値段があがります。100均には数多くの種類が揃っており、どの商品も100円で購入できるため、初心者の方でもハードルが高く無く挑戦しやすいという点はメリットであると言えます。
100均で売られている他のDIYシートとは?
- アイロンプリントシート
- リメイクシート
アイロンプリントシートとは、Tシャツやトートバックなどの布製品に対しアイロンを使ってデザインを転写させる「熱転写シート」のことです。
またリメイクシートとは、「リメイク用のカッティングシート」のことで、カッターで好きなデザインに切ることによってポイントリメイクをすることができ、または壁や家具など全体的に貼ることで表層を変えることができるなど様々な使い方があります。
100均に訪れた際に合わせてチェックすると良いかもしれません。
まとめ
100均の転写シールには、アルファベットデザインから記号や動物柄など様々なデザインがあります。数枚の転写シールを組み合わせてよりデザインを考えることができるのも「100円」という安さだからできることでしょう。
手軽にDIYをするにはぴったりの転写シール。数多くある中からお好みのデザインを見つけて、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。
装飾用シートの代表的製品である「カッティングシート®」は中川ケミカルが商標登録していますが、今では一般的名称として浸透しています。中川ケミカル社の公式サイトより引用
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上記の解説から、この記事ではカッティングシート ≒ カッティングシートや一般的な装飾シート(リメイクシートなど含む)として解釈し執筆しています。