ミラーシートをシールやステッカーにリメイク!
カッティングシートには様々な種類があり、使用する用途やシート特徴から最適の種類を選べます。近年では単色だけでなく柄物や目を引く個性的なシートが人気を集めており、その中でも「ミラーシート」に対する注目度が上がってきています。ミラーシートとは鏡のような風合いを持ったフィルムシートのことで、鏡と比べて遥かに加工しやすい点が最大の特徴なのです。本日は人気の高いミラーシートについてご紹介するとともに、ミラーシートを実際に使用した参考例やミラーシートを使用するメリットなどをお教えいたします。
ミラーシートとは?
ミラーシートの種類を紹介
ミラーシートとは、鏡の風合いを持ったフィルムシートのことで、シールタイプとシートタイプの2種類が存在します。シールタイプとは背面がシール状でできている厚みのあるミラーシートで、小物や壁面などに鏡のような感覚で設置できます。またシートタイプはカッティングシートのように薄いシート状で、大判面の施工が可能な素材です。
共通する長所は、どちらもカッターやハサミでカットでき、加工性に優れている点と、割れる心配をしなくて良いという点です。加工性に優れており、危険な材料ではないことから、誰でも手軽に使用することのできる素材であると言えるでしょう。
ミラーシートの施工方法を解説
ミラーシートはシールタイプとシートタイプで施工方法が異なります。
シールタイプの場合、ハサミを使って好きな大きさにカットし、背面に付いている剥離紙を剥がして好きな場所に貼れば完成です。一方でシートタイプの場合はカッティングシートと同じ施工方法となるため、スキージーを使用して空気を抜く作業が発生します。シールタイプの方が手軽に施工すできますが、シートタイプの方が様々な形に合わせて貼れるため汎用性に優れていると言えるでしょう。
ミラーシートの参考例を紹介!
楽器×ミラーシート(カッティングシートタイプ)
ガラス×ミラーシート(カッティングシートタイプ)
家の扉×ミラーシート(シールタイプ)
ミラーシートは大判のサイズがあるため、小物だけでなく比較的大きな物のリメイクなども行えます。シート自体の伸縮性がないため曲面に対する施工はできませんが、ミラーのような質感で目立たせることができます。弊社のカッティングシートが気になる方はCS200Meメタリックシートのページにミラーシートを使用したカッティングシートの制作事例がございますので、チェックしてみてください。
ミラーシートを使うメリットとは?
ミラーシートを使用するメリットは下記の3点です。
- 割れないため安全であること
- 剥がす事が可能であること
- 鏡と比較して安価であること
まず、ミラーシートは鏡と異なり割れる心配がありません。鏡の場合は取り付けの際にビスが効くように壁の中に下地を用意しなければいけませんが、ミラーシートの場合は取り付け面が平滑であれば問題なく施工できます。何かの拍子で落ちてしまう心配も不要で安全に鏡のような質感を楽しめるのです。
また、カッティングシートと同様に剥がせるため、賃貸物件のようにいずれ現状復旧しなければいけないところでも使用できます。そして、ミラーシートは鏡と比べて安価であるといえます。特に大判サイズの場合、鏡を用意すると運送費用と施工手間はかかりますが、ミラーシートの場合、大判サイズ(60 x 300cm)でも¥26,610で購入ができ、材料が軽いため2名程度で施工できます。ミラーシートとは鏡のような質感であるものの、実際の鏡よりもメリットが多い素材なのです。
ミラーシートを使ってオリジナルステッカーを作成したい!
弊社ではお好きなシートをオリジナルデザインにカットして発送できます。
弊社で取り扱っているミラーシートは「CS200Meメタリックシート」をいう中川ケミカル製の852シルバーです。メタリックシートは単色カッティングシートに比べてカットが難しいため、複雑なデザインを希望される方やカッター使いに不安がある方は、カット依頼していただいた方が、失敗リスクがなくなるためオススメです。尚、ご相談の際はまず以下のページをチェックしてみましょう。
QUACK WORKSのメタリックシート
弊社で取り扱っているメタリックシートをご紹介いたします。
まとめ
弊社ではメタリックシートの他にもラメが入っているラメシートやビビットな色合いが特徴の蛍光シートなど、個性豊かなシートを取り揃えております。問い合わせフォームから無料サンプルの受付をしておりますので、気になる方は実物をチェックすることをお勧めいたします。ご自身のお好きなシートを見つけて、ぜひお好みのデザインにリメイクしてみてはいかがでしょうか。
装飾用シートの代表的製品である「カッティングシート®」は中川ケミカルが商標登録していますが、今では一般的名称として浸透しています。中川ケミカル社の公式サイトより引用
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上記の解説から、この記事ではカッティングシート ≒ カッティングシートや一般的な装飾シート(リメイクシートなど含む)として解釈し執筆しています。