色見本・カラーチャートとは?色の決め方紹介
カッティングシートの色を決める際、どのような色を使用するか迷うことはありませんか?カラーバリエーションが豊富なカッティングシートでステッカーを作る際、シートの色を決める作業が一番の迷いどころでしょう。つい、好きな色で選びやすいシートですが、実はステッカーの色を決定する際に重要なのは、シート自体の色を気に入ることだけでなく、周りとの調和を考えることなのです。
そして色を決める際にオススメなアイテムが「色見本(カラーチャート)」です。 ステッカーとは、貼る対象にアクセントを与える存在であるため、貼る物(ベース色)に対して見せ方を考えると、ステッカーが活かされる特性があります。そのアクセントカラーを決める際に役立つ物が色見本(カラーチャート)です。
このページでは、色見本の解説とカッティングシートの色を決める際のオススメの方法をお教えいたします。
色見本・カラーチャートとは?
色見本(カラーチャート)とは、もともと布地・用紙・塗料など種々の色を集め整理して作った色の見本帳のことを指します。数多くの色を短冊状に作られた見本帳をパラパラとめくることで感覚的に色をピックアップでき、色を決める際の手助けになります。色見本の最大の特徴は、色一つ一つに番号が振られているという点。プリントや塗料をその色に振られている番号を元に色指定をすることで、欲しい色合いを手に入れられるのです。
カッティングシートの場合、シートの色は決まっているため、色見本の数字に合わせて色調整することはできません。しかし弊社ホームページにある色見本を使って、ベースカラーとアクセントカラーを見比べると色を決定しやすくなります。
また、弊社では特定の色に関して色見本帳の数字を使用し、近しいシートを検索できるため、その番号を控えて651標準シート 価格・色見本のページから探してみるのも良いかもしれません。
カッティングシートの色の決め方を紹介
カッティングシートの色を決める際の手順をご紹介いたします。
1. 色見本を確認する
各シートの紹介ページ(例:651標準シートから色を確認できます。この方法はカッティングシートの色をご存知ない方にオススメで、色見本を確認することでどのようなバリエーションの色があるかを瞬時にわかります。様々な色を見比べながら方向性を決めてみると良いでしょう。
2. 自分の好きな色の数値を入力して近しい色を探す
こちらは既に気になる色を見つけている方にオススメの方法です。各シート紹介ページの下部に自分の好きな数値を入れることで、近しいシートの色を見つけられます。検索はCMYKかRBGの数値が必要になりますので、事前に色見本を確認すると良いでしょう。
3. 無料カラーサンプルを取り寄せる
弊社ではカッティングシートの無料サンプルの取り寄せを受け付けおります。色の決定にあたり一番重要な事が「実際の素材を確認する事」です。
ホームページ越しでは微妙な色味を確認する事が難しく、ツヤ感や質感は実物を見なければ確認できません。また実際のシートを施工面と照らし合わせると、仕上がりを想像しやすくなり色決定には欠かせないステップとなります。弊社では最大10色まで無料サンプルを受け付けておりますので、ホームページにて気になる色を見つけた際にはお問い合わせページより問い合わせください。
カッティングシートのカラーバリエーションをご紹介
弊社にて取り扱いのあるシートでカラーバリエーションが一番豊富なのは「標準シート」で全61色もの種類が揃っております。
外でも使う事のできる丈夫さが特徴です。
他にも再剥離が可能な短期用シートは21色、キラキラ輝くラメシートは6色、金属的な光方をするメタリックシートは2色、そしてビビットな色合いが特徴の蛍光シートは5色と様々なシートをご用意しております。
グラデーションのように一枚に複数の色を混ぜることはできませんが、デザインごとの切り返しで多数の色を使うことが可能ですので、お気軽にご相談ください。
カッティングシートの参考例
弊社のシートの参考事例をご紹介いたします。
施工面の色に対してカッティングシートの色を決めると周りと馴染むのでオススメです。
バインダー×ホワイト
パソコン×ダークグレー
入り口サイン×ブルー
弊社にて取り扱いのあるカッティングシートをご紹介いたします。
まとめ
カッティングシートの場合、色の決める時には周りとの色の調和を考えるだけで格段に仕上がりが纏まります。目立たせたいときはベースカラーと反対の色を選ぶと効果的に目を引きますし、さり気なさを求めているときは同系色で色のトーンを変えると上手く馴染ませる事ができます。またカッティングシートの場合、必ず実物で色を確認し、想像と実物の差異を防ぐようにしましょう。サンプルが必要な場合はお気軽にお問い合わせください。
装飾用シートの代表的製品である「カッティングシート®」は中川ケミカルが商標登録していますが、今では一般的名称として浸透しています。中川ケミカル社の公式サイトより引用
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上記の解説から、この記事ではカッティングシート ≒ カッティングシートや一般的な装飾シート(リメイクシートなど含む)として解釈し執筆しています。