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カッティングシートの曲面貼りは難しい?材料選びと2つのコツを紹介

カッティングシートとは厚さ0.1mm程度の薄い塩ビフィルムシートです。平滑面にカッティングステッカーとして施工することが多い素材ですが、実は曲面や凹凸面などの立体的な面に対して施工ができる素材でもあります。しかし、施工をするにあたり平滑面と同じような手順で行うと、シワが寄ってしまい空気が抜ききれず綺麗な仕上がりにならないケースがあります。「カッティングシートを立体面にも施工したいけれど、どのように行なったら良いかわからない・・・」という方に向けて、本日はカッティングシートの曲面施工についてご紹介いたします。
平滑面と曲面の性質の違いや曲面施工をおこなうときに必要な道具、そして施工上の注意点などを詳しく解説していきます。

施工面によって難易度が変わる?カッティングシートの施工基礎知識

紙
カッティングシートを施工するにあたって、施工面の状況は非常に重要になります。
まず平滑面の場合、シートの接着面が小さい場合はドライ貼りを行い、大きい場合は水貼りを行います。基本的にカッティングステッカーやシートの大判貼りは、手順を理解していれば誰でも簡単に施工することができ失敗するリスクが少ない作業です。
一方で曲面の場合、シートに熱を加えながら伸ばして貼る必要があります。シートには伸縮性があるため伸ばさず貼ると、どこかシワができてしまうからです。熱を当てシートを伸ばしながら貼るという作業を同時に行なっていくため難易度が上がるのです。
難易度は上がりますが施工のポイントをおさえ慎重に作業すれば、初心者の方でも施工することができますのでご安心ください。

貼り方(ドライ)
カッティングシートの貼り方をドライ、ウェット(水貼り)共に解りやすい写真付きで紹介しています。ご注文頂いた方には更に詳しい貼り方の説明書もお付けしています。貼れる素材・貼れない素材の紹介もありますので...
貼り方(ウェット・水貼り)
カッティングシート・カッティングステッカーのウェット(水貼り)での貼り方を解りやすい写真付きで紹介しています。ウェット(水貼り)は若干貼り直しが効きますので特に大きいサイズの場合に効果的な方法です。素...

曲面貼りに適したカッティングシートとは?

曲面
曲面貼りの場合、シートの性質的に不向きなタイプがあります。弊社の取り扱っているシートの場合、「CS200Meメタリックシート」は曲面施工に向いておりません。なぜならCS200Meメタリックシートは伸縮性のない素材であるため曲面施工する際にシワになってしまうからです。
このように「伸びない素材」を選んでしまうと、いくら熱を加えても仕上がりが綺麗になりません。曲面施工をする場合は必ず伸縮性のある素材を選ぶようにしましょう。曲面施工に向いていない素材の場合、弊社のようにカッティングシート紹介欄に記載がありますので、必ずチェックしましょう。

CS200Meメタリックシート 価格・色見本

他にも弊社取り扱いのLaラメシートのように伸ばすと破れやすい素材もございます。単色のカラーシートではなくこのような個性的なシートを選ぶ際は、確認が必要であると言えるでしょう。

カッティングシート 曲面貼りの参考例をご紹介

車×カッティングシート


この様な一方向の曲面であれば、特に問題なく貼ることが出来ますが、車のボディは色々な角度の面がありますので気をつけましょう。

楽器×カッティングシート

車×カッティングシート

カッティングシートの曲面施工はドライヤーを使って熱を加える必要があります。
なお、曲面貼りの方法については以下のページにて解説しております。気になる方はチェックしてみてください。

カッティングシートの三次曲面の施工とは?5つの手順と2つのポイント

注意すべき2つのポイント!材料・事前準備編

標識

曲面施工をする上で事前に注意すべきポイントは下記の点です。

  • ロスを考慮し材料を購入する
  • 曲面貼りを練習して感覚を掴む

まず、材料取りは平面のように正確に採寸できない分、ロスを考慮して多めに発注することを心がけましょう。曲面施工の場合は熱を加えてシートを伸ばす作業になってくるためあまりに材料が少なすぎるとシートが伸ばしにくく施工しにくくなります。またシワになってしまった時のやり直り分などを用意しておくと、初めての方でも安心して作業できるようになるのでオススメです。またいきなり初めてしまうと失敗する危険性がありますので、熱を加えてシートを伸ばす練習をしてから本番に臨むようにすると良いでしょう。特に車など、いきなり大判を施工する時は事前に一度感覚を掴むことをオススメいたします。

カッティングシートの曲面施工に必要な道具とは?

DIYのツール・道具

カッティングシートの曲面施工をする際に必要な道具をご紹介いたします。

  • カッティングシート
  • スキージー
  • ドライヤー
  • マスキングテープ

基本的に平滑面を施工するときと同じ道具+ドライヤーで施工ができます。
業務用などではなくご家庭にあるドライヤーで問題ありません。風量が強いほうが周囲に熱風が行き渡りやすく早くシートを温めることができますが、シートを持ちながらドライヤーを当てるため、風量が弱くてもコンパクトなタイプの方が施工の際に疲れを感じにくく作業しやすいです。またクワックワークスではオーダーメードのカッティングステッカーを制作しておりますが、カッティングシートとスキージーは弊社にて購入が可能です。

面倒なことはクワックワークスが引き受けます!

クワックワークスのロゴ

弊社クワックワークスでは、カッティングシートの製造から納品までを承っており、専用のフォームからデザインさえお送りいただければ、すぐに貼り付けられる状態で納品させていただきます!オリジナルデザインのカッティングシートが1枚から制作することができるのです!

はじめての方のページでは、できること、できないことが書かれていますので、ぜひ一度ご覧いただければ幸いです。
また制作実績のページには、今までご注文いただいたお客様が実際に施工された後の写真を沢山掲載させていただいておりますので、ご参考にしてください。

まとめ

カッティングシートの曲面施工は、平滑面での施工より難易度が上がるもののコツさえ掴んでいれば初心者の方でも綺麗に仕上げることができます。
カッティングシートは伸縮性のある素材ですが、中には伸びないタイプもあるので材料選びが適切か確認することとロスを考慮し、作業の感覚を掴んでから実戦に挑むようにしましょう。

装飾用シートの代表的製品である「カッティングシート®」は中川ケミカルが商標登録していますが、今では一般的名称として浸透しています。
中川ケミカル社の公式サイトより引用

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上記の解説から、この記事ではカッティングシート ≒ カッティングシートや一般的な装飾シート(リメイクシートなど含む)として解釈し執筆しています。

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