一覧へ戻る

シール剥がしのヘラ!オススメ品と使い方を解説!

シール剥がしに欠かせないのが、スクレーパーというシール剥がしのヘラです。
シール剥がし液をシールに浸透させた後に、ヘラを使用すると簡単に削り取ることができ、剥がす手間と時間が削減できるため、必須アイテムといっても過言ではないでしょう。しかし、シール剥がしのヘラといっても様々な種類があるため、いざ購入しようとしてもどのようなタイプのヘラを買ったら良いか、迷ってしまうのではないでしょうか。
そこで本日は、シール剥がしのヘラ(スクレーパー)についてご紹介いたします。
数ある種類の中からオススメアイテムについて、そしてシール剥がしのヘラの使い方などを詳しく解説してきます。

シール剥がしに役立つアイテム「ヘラ」とは?

シール剥がしとは
シール剥がしで使用するヘラは、スクレーパーという道具で、大判フィルムやカッティングシートなど、比較的粘着力が強いシートを剥がしとるときに使用します。実はシール剥がしのヘラは種類が多く、金属製やプラスチック製など様々な素材や、施工面に合わせてサイズ展開が豊富なアイテムになります。先が鋭利であるため、厚さがあまりないフィルム系でも削り取ることができ、そして粘着剤が固形化してしまった古いステッカーも剥がしやすくなります。ちなみに小さなヘラが付いているシール剥がしを取り扱っているメーカーもあるので、小さいステッカーを剥がすときはそのようなシール剥がしを選ぶと良いでしょう。

オススメのスクレーパー(ヘラ)をご紹介

カーボン製

created by Rinker
SK11(エスケー11)
¥160 (2024/04/18 06:41:54時点 Amazon調べ-詳細)
刃の横幅が20mmから最大90mmまで選ぶことができるカーボン製のヘラです。先は鋭くなっているものの、シールが貼られている側を傷つけずに作業できるためオススメです。

替え刃式

こちらは柄の長さと刃の種類を変えられるタイプのヘラです。プラスチック製ブレード、ステンレスブレード、高炭素鋼のブレード、SK5鋼ブレードの交換が可能な4種類のブレードが付属していおり、ねじ止め固定であるため工具を使わずとも刃の交換をすることができる優れものです。

大判対応可

created by Rinker
オルファ(OLFA)
¥1,500 (2024/04/18 06:41:55時点 Amazon調べ-詳細)
こちらは先ほどご紹介したヘラよりも大きいタイプになります。主にガラスに貼ったフィルムなどを剥がすときなど、広範囲の施工に適しております。ステンレスの替え刃であるため、錆びにくく丈夫である点も特徴的です。

シール剥がしのヘラの使い方とは?使用方法を解説

ヘラ、DIYの道具
基本的にシール剥がしのヘラを使う場合は、シール剥がしと併用することをオススメします。シールの粘着剤は固形化されていると剥がれにくく、ヘラを使ってもあまり効果がありません。だからこそシール剥がしなどを使用して、粘着力を弱めてからヘラで削り取ることをオススメします。シール剥がしに付属しているヘラはプラスチックタイプのものが多いため、強力な粘着剤が使用されていると効かない可能性があります。そのような場合は、先ほどご紹介したカーボン素材や替え刃式のスクレーパー(ヘラ)を使用すると良いでしょう。しかし、こびりついた汚れなどを落とすときにも使用される強さがあるため、シールが貼られている本体がデリケートである場合は、スクレーパー(ヘラ)の使用を検討した方が良いかもしれません。

あると便利なシール剥がしのお供をご紹介

DIYカッティングシート
ここで、シール剥がしに役立つアイテムをご紹介いたします。

ドライヤー

created by Rinker
パナソニック(Panasonic)
¥12,800 (2024/04/17 13:14:38時点 Amazon調べ-詳細)

シール剥がし

created by Rinker
スリーエム(3M)
¥721 (2024/04/17 11:35:13時点 Amazon調べ-詳細)

キッチンペーパー


まず、どのご家庭にも必ずある、ドライヤーです。シールやステッカーの粘着は熱で剥がれやすくなる性質があり、ドライヤーで温風をシールに当てると剥がれやすくなります。剥がれにくいシールを剥がす際に、下処理として挑戦してみることをオススメします。

また、シール剥がしは数多くの種類が販売されているため、ご自身が吹きかける素材に応じて選ぶとより効果を得ることができます。スプレータイプと液状タイプがありますので、使いやすい方を選ぶと良いでしょう。そして最後にシール剥がし液を拭き取るための道具として、キッチンペーパーがオススメです。布などを使用すると、万が一のりが残っていた際に繊維が付着してしまいますが、キッチンペーパーの場合、そのような心配はいりません。また使った後に捨てることができるので、後片付けが楽になります。

カッティングステッカーの剥がし方とは?

カッティングシートは、ドライヤーとシール剥がしとヘラがあれば、剥がすことができます。ドライヤーでステッカーの表面を温めてからステッカーを剥がし、残ってしまったのりはシール剥がしとヘラで除去できます。経年劣化の具合によって剥がしにくいときは、先ほどご紹介しましたタイプのスクレーパー(ヘラ)を使用すると良いでしょう。なお、剥がし方の詳細は以下のページをご参照ください。

剥がし方

まとめ

シール剥がしのヘラは様々な種類があり、目的やシールの具合によって使い分けると良いでしょう。あまり強力なものを選んでしまうと、シールが貼られている本体を傷つけることにつながりますので、相性を確認しながら選ぶことをオススメします。決して無理はせず、道具に頼って、慎重にシール剥がしを行うようにしましょう。

装飾用シートの代表的製品である「カッティングシート®」は中川ケミカルが商標登録していますが、今では一般的名称として浸透しています。
中川ケミカル社の公式サイトより引用

---
上記の解説から、この記事ではカッティングシート ≒ カッティングシートや一般的な装飾シート(リメイクシートなど含む)として解釈し執筆しています。

一覧へ戻る

スクレイパー
みんなにも教えてあげよう
カッティングシートの事でなにかお困りでしょうか? 何かお困りでしょうか?