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実は使いやすい!オススメ液状のシール剥がし4選をご紹介

シールを剥がしたところシールののりだけ残ってしまった・・・という経験は、誰しも経験したことがあるのではないでしょうか。実はシールは経年劣化していなくとも、シールの粘着力が強すぎるが故に、粘着層だけ剥がれずに残ってしまうときがあるのです。
そんなときに役に立つアイテムが「シール剥がし」です。シール剥がしは、こびりついたシールやのり跡などをきれいに除去でき、特に液状のシール剥がしは広範囲から細かなシールまで対応できる優れものです。本日はその、液状のシール剥がしについてご紹介していきます。スプレータイプのシール剥がしとの違いや、オススメのシール剥がしなどを詳しく解説いたしますので、ぜひ最後までお読みください。

シール剥がしには種類がある?シール剥がし基礎知識

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シール剥がしには、大きく分けると2種類があります。霧状に剥がし液が噴射するスプレータイプと、ハケを使って剥がし液を塗って使用する液状タイプです。
よく身近で販売されているシール剥がしは、スプレータイプのものが多くありますが、実はスプレータイプの弱点は、施工範囲が限られてしまうという点なのです。
スプレータイプは噴射口の大きさによって施工できる範囲が決まっており、特に小さなシールを剥がす際には、剥がし液が関係ない部分にまでかかってしまいます。
一方で液状タイプのシール剥がしはハケを使用して必要な部分に塗るため、小さなハケを選ぶことで、剥がし液をピンポイントに浸透させることができます。このように選ぶハケの大きさで施工範囲が変わるため、液状タイプは利便性に長けていると言えます。

シール剥がしの液タイプおすすめ 4選

液タイプのオススメシール剥がしをご紹介いたします。

AZ(エーゼット) 超強力ラベル剥がし雷神

こちらの商品は、シール剥がしの中でも強力なタイプとなります。
雷神シリーズは、こちらの超強力タイプの他に速乾性を有したタイプもあるため、目的に応じて選ぶと良いでしょう。

ロックタイト ハケ塗りシール剥がし

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ロックタイトのシール剥がしは、ハケだけでなく専用の剥がしヘラが付属しているため、作業効率をあげることができます。紙製のラベル剥がしに最適です。

レイメイ藤井 値札はがし MH-5

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レイメイ藤井
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こちらの商品は、値札などの紙製のラベルを剥がすのに使いやすいタイプです。
細くなった先端から液が出るため、液こぼれの心配もなく、使い勝手が良いシール剥がしです。

高森コーキ シールはがし TU-47

こちらの商品は、ジェルタイプのシール剥がしです。
液垂れを最小限に抑えることができるので、垂直面などの作業に最適なタイプとなります。

シール剥がしに使える液状の日用品がある?便利アイテム

シール剥がしのアイテム
「シール剥がし液」と聞くと特殊なアイテムのように感じますが、実は身近な生活用品がシール剥がしに役立ちます。シール剥がしが見当たらないときや、シール剥がしを買いに行く時間がない緊急事態などに使用すると良いでしょう。

  • 無水エタノール
  • 除光液
  • 中性洗剤

無水エタノールとは、アルコール濃度の高いエタノールで電化製品の清掃などに使用されるアイテムです。除光液や中性洗剤も実はシールを剥がすのに効果的で、使用方法は液状のシール剥がしと同じく、シールに直接かけ、浸透してからハケで削り取ります。
上記のような液を使用する際には、シールが貼られている相手と相性を確認する必要があります。問題ない場合のみ、使用するようにしましょう。

アルコールを使ったシール剥がしとは?エタノールの使い方を解説

シール剥がしの代用品!除光液を使ったシールを剥がす方法をご紹介

シール剥がしを使用するときの注意点

シール剥がしで困ったこと

シール剥がしを使用する際は下記の2点に注意しながら作業しましょう。

  • 換気を行いながら作業すること
  • 材料と液の相性を確認すること

シール剥がし剤の中には、有機溶剤を主成分にしたタイプがあり、大量に吸い込むと体に害となります。液状のシール剥がしの場合、スプレータイプほど吸い込む危険性はなく、また建築現場などで使われる溶剤ほど強い成分ではありませんが、換気をしながら作業をすることをオススメします。そして、シール剥がしとシールが貼られた材質の相性を確認してから、作業に取り掛かるようにしましょう。シール剥がしの成分によっては、プラスチック製品などを溶かしてしまう場合や、木のように吸い込む素材に使用すると、シミになる場合がございます。商品にメーカーからの説明が記載されているはずなので、必ずチェックすることをオススメいたします。

カッティングシートの剥がし方とは?

カッティングシートは、表面が塩ビフィルムという丈夫な素材で出来ており粘着剤も強力ですが、シール剥がしで剥がすことができます。
まずは、ドライヤーでカッティングシートを温め、接着剤を剥がしやすくします。表面が触れるギリギリの熱さまで温まったら一度指でシートを剥がし、残ってしまったのりはシール剥がしを使用して取り除いていきます。
シール剥がしは塩ビ素材対応のものを使用するようにしましょう。詳しくは以下のページをご参照ください。

剥がし方

まとめ

液状のシール剥がしは、施工範囲が調整できるため利便性に長けております。
また、日用品の中にもシール剥がしに使うことのできる液が沢山ありますので、緊急時に使用すると役立つこと間違いなしです。また弊社では、様々な種類のカッティングシートを使ってオリジナルカッティングステッカーを制作しております。中にはウォールステッカーのように剥がしやすい再剥離シートの取り扱いもあるため、使用目的に応じて最適なステッカーを作ることができるのです。
ステッカーの素材のことや制作期間など、気になる点がございましたら弊社のお問い合わせフォームからお気軽にご相談ください。皆様からのご連絡を心よりお待ちしております。

装飾用シートの代表的製品である「カッティングシート®」は中川ケミカルが商標登録していますが、今では一般的名称として浸透しています。
中川ケミカル社の公式サイトより引用

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上記の解説から、この記事ではカッティングシート ≒ カッティングシートや一般的な装飾シート(リメイクシートなど含む)として解釈し執筆しています。

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