反射シートとは?特徴・使い方を解説!
加工性に優れており、誰でも簡単に施工できるカッティングシート。その手軽さと目的に応じて選択できるほどの種類の多さから人気を呼んでいます。その数あるシートの中でも「反射シート」という材料があります。これは防犯対策や交通事故防止対策などに役立つシートであり、カッティングシート同様ハサミやカッターで簡単に加工ができる優れものなのです。このページではその「反射シート」を紹介いたします。反射シートの特性や反射シートを使用するメリット、そして種類について詳しく解説いたします。
反射シートとはどんなもの?
反射シートとは、光に照らされたとき射光を光源方向へ反射するシートのことを指します。
よく交通標識などに使用される材料で、夜間に車や自転車から放つ光を反射することで、暗い場所でも交通標識を認識ができるのです。
また使用される場所は交通標識だけに留まらず、幅広い場所で活用されています。例えばバイクや車などの背面に使用され、車側の運転手に認知されやすく車との接触を防ぐ効果を得ることができ、昼間は発光しないことからカッティングシートとして意匠的に使用されることもあります。反射シートはカラーバリエーションが豊富であるため、ご自身の目的や好みに応じて選べる材料です。様々な使い方ができ且つ種類も多いため、業務用として使用されるだけでなく、一般の方にも馴染みのある材料であると言えるでしょう。
反射シートを使用するメリットとは?
反射シートを使用するメリットは下記の3点です。
- 視認性が高く、交通事故防止や防犯対策になる
- 周りの光を反射して発光するため、他の防犯グッズよりもメンテナンスが少なく済む
- 1mm以下のシートのため、加工が容易である
まず、反射シートを使用するだけで、暗闇での視認性が上がり交通事故防止や防犯対策に繋がります。車やバイク、自転車など交通事故が起きやすい乗り物の場合、暗闇では自身の乗り物のライトを点灯させる義務があり、そのライトを利用してシートが発光します。必要な時に光り、それ以外は貼った物に馴染むため、日常使用するものに貼っても違和感を感じないでしょう。
そして電池や充電などが不要であり、通常販売されている防犯グッズの場合かかるメンテナンスが一切不要という点もメリットとして挙げられます。そのような防犯グッツの場合、故障して急に使用できなくなるというデメリットもありますが、反射シートの場合、そのような心配は要りません。そしてシートの厚みがカッティングシート同様1mm以下であるため、ハサミやカッターで簡単に切れます。誰でも簡単に必要な形に加工ができることは、手軽に反射シートを使用するきっかけにもなるでしょう。
反射シートの種類について
QUACK WORKSにて取り扱いのある反射シートは全部で6色あります。
おもて面は単色カラーで好きな色から選べ、裏面は全種類シルバー色となっています。全て傷がつきにくく耐衝撃性に優れているのが特徴で、宣伝看板やレタリング文字、その他安全標識などに最適な材料です。
耐候性は全てのカラーが屋外3年であり、一度貼ると長く使用できます。色の種類は以下の5200反射シート 価格・色見本のページに記載がありますので、是非一度確認してみましょう。
また耐久性に関しても自社で実験していますので、合わせて御覧ください。
反射シートを使用した参考例
反射シートを使用した参考例のご紹介です。
バイク&反射シート
宣伝看板&反射シート
車の後部ガラス&反射シート
交通事故防止や防犯対策に一役買ってくれます。また昼間は通常のカッティングシートのように見え、夜になるとライトの光によって発光するため2通りの見せ方ができる素材です。防犯対策だけでなく、意匠的に使用することもオススメです。
反射シートと同じ性能をもつ素材とは?
光に照らされたとき射光を光源方向へ反射する性質を持った材料は反射シートだけでなく他にもあります。道路などの置き看板に使用される厚い板状の「反射板」や、ガムテープのようにロール状に加工されている「反射テープ」なども反射シートと同じ効果を得ることがでるのです。
反射テープの場合は、反射シートのようにカッターやハサミで必要な大きさにカットできます。反射板はご自身で加工することは難しい場合もありますが、手軽に置けるので、置き式の交通標識などに使用されるケースが多いです。どのアイテムに反射材を貼りたいかによって使い分けると良いでしょう。
まとめ
反射シートとは様々なアイテムに使用でき、貼ることによってご自身の身を守ることができます。カッティングシート同様、ハサミやカッターで加工ができ誰でも手軽に行える材料です。初心者の方でも問題なく扱える素材であるため、手軽に防犯対策がしたいという方に非常にオススメです。気になる方はぜひ一度お問い合わせください。
装飾用シートの代表的製品である「カッティングシート®」は中川ケミカルが商標登録していますが、今では一般的名称として浸透しています。中川ケミカル社の公式サイトより引用
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上記の解説から、この記事ではカッティングシート ≒ カッティングシートや一般的な装飾シート(リメイクシートなど含む)として解釈し執筆しています。