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屋外用カッティングシートの特徴・用途を解説

様々な装飾場面で頻繁に使用されるカッティングシート。カッティングシートとは接着剤付きの塩ビフィルムシートのことを指し、カラーバリエーションが豊富で、選択肢も多く施工しやすいことから人気のある材料です。そんなカッティングシートには、「屋外用」があることをご存知でしょうか。屋外用カッティングシートは屋外だけでなく、中・長期で使用する室内でも使用可能であるため様々なシーンで活用できる材料です。このページでは屋外用カッティングシートについてご紹介し、材料の特徴や屋外用カッティングシートを使用するメリットなどをお教えいたします。

カッティングシートとは用途によって使い分ける必要がある!

カッティングシートは用途によって使い分ける

カッティングシートは「屋外用」と「屋内用」の2種類があります。
「屋外用」とは、カッティングシートを中・長期に渡って貼る場合に使用します。中期は大体4〜5年、長期の場合は10年ほど使用できる素材を指し、雨晒しの場所にも使用可能の材料です。屋内用と比べると糊が強く剥がれにくい性質があるため、今後剥がす予定の無いデザインなどを貼る時に使用すると良い材料です。カッティングシートは基本外でも使用できるタイプが多いのですが、中にはウォールステッカーのような「屋内用」として使われるカッティングシートもあります。剥がしたときに糊跡が残らない再剥離タイプもあり、剥がすことが決まっている際に使用すると便利な材料です。目的に応じて使い分けると良いでしょう。

屋外用カッティングシートとはどんなもの?

屋外用カッティングシートとはどんなもの?

屋外用カッティングシートの特徴とは

屋外用のカッティングシートには大きく3つの特徴があります。

  • 粘着性、耐候性 共に優れている
  • 変形・変色・劣化等の変質を起こしにくい性質
  • 種類が豊富

まず、屋外用のカッティングシートは、粘着性・耐候性どちらも優れている材料です。
屋外で使用することを前提に作られており、雨や陽の光による剥がれや退色などを考慮し作られているため外で使用しても4〜5年間使用できます。また変色・変形・劣化などの変質を起こしにくい性質であるため、基本的に貼る場所の条件を選ばずに使用可能です。印刷機を使ったプリントステッカーなどの場合、印刷した色が直射日光で褪せてしまう場合もあるのですが、カッティングシートの場合はそのような現象が起こりえないので、気にせず好きな場所に貼れます。

そしてカッティングシート自体、色・種類が豊富であるため、自分のお気に入りの材料を選べます。販売されているカッティングシートの大半は屋外用で、色だけでなくシートの質感など様々な種類の取り扱いがあり、このバリエーションの多さも屋外用カッティングシートの特徴と言えるでしょう。

651標準シートの耐候性

CS200Meメタリックシートの耐候性

屋外用と屋内用のカッティングシートの使い分け方法

屋外用と屋内用を使い分ける方法としては、場所と貼る期間で分けると良いでしょう。
屋外用の場合は中・長期間カッティングシートを貼る時に使用します。また外で使用する際や室内で長い間カッティングシートを貼り続ける時に使用することをオススメいたします。また屋内用は短期間カッティングシートを貼る時に使用すると良いです。また季節限定のウォールステッカーや賃貸部屋のデコレーションなど、いずれ剥がすとわかっている時に使用すると良いでしょう。

屋外用カッティングシートを使用するメリットとは?

屋外用カッティングシートを使用するメリットは下記の2点です。

  • 素材が丈夫であり、長い期間カッティングシートを楽しめる
  • 室内外どちらも使える

まず、耐候性に優れており素材が丈夫なので、長い期間カッティングシートを楽しめます。また雨や陽の光に対しても強いため、貼る場所を選ばなくて良いという点はメリットと言えます、また「屋外用」という名前ですが、もちろん室内にも使用できます。屋外用は屋内用と比較しても粘着力が強いため、剥がす予定の無いものなどを貼る場合には屋外用を使うのがオススメです。屋外用カッティングシートの場合、接着剤が強いため、剥がすときに糊跡が残ってしまう可能性があります。必要に応じて屋内用と使い分けると良いでしょう。

屋外用カッティングシートの種類

カラフルなカッティングシート

QUACKWORKSでは651標準シートというスタンダードなタイプのシートで、単色60種類以上の屋外用カッティングシートの取り扱いがあります。耐候性は4〜5年(但し086ブリリアントブルーのみ3年)で、表面と裏面が同じ色になっています。基本的にシート自体に艶が有るタイプで、010ホワイトと070ブラックはマットタイプもあるため好みに合わせて選べます。

ご自身の好きな色に合わせてシートを選びたい場合は、651標準シート 価格・色見本のページから似ている色を探せます。
他にもラメタイプやメタリックシート、蛍光シートなど、屋外に使用できるシートはあります。各シートによって耐候性が変わってくるので、気になる方は一度価格・色見本のページをチェックしてみてください。

屋外用カッティングシートの使い方例

車ボディ面&黒文字カッティンシート

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壁面&黒文字カッティングシート

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車ガラス面&ゴールド文字カッティングシート

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ガラス面&白文字カッティングシート

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屋外用カッティングシートの場合、貼る面が平滑であれば施工できます。他にも色や素材が沢山あるので気になる方は一度サンプルを確認してみましょう。無料のカラーサンプルはお問い合わせフォームより受け付けております。

お問い合わせ

https://www.quackworks.jp/products/

まとめ

屋外用のカッティングシートとは、耐候性に優れた素材で変色や退色もしにくいため中長期で貼る場合は非常にオススメな材料です。
また色や素材の種類も多いためご自身の好みに合わせて材料を選べ、より一層施工を楽しめるでしょう。まずは一度実物をチェックし、屋外用カッティングシートを知ることから始めるのも良いかもしれません。ぜひカッティングシートを使ってオリジナルステッカーを作ってみましょう。

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装飾用シートの代表的製品である「カッティングシート®」は中川ケミカルが商標登録していますが、今では一般的名称として浸透しています。
中川ケミカル社の公式サイトより引用

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上記の解説から、この記事ではカッティングシート ≒ カッティングシートや一般的な装飾シート(リメイクシートなど含む)として解釈し執筆しています。

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